連日話題になってる大相撲の貴乃花親方の長男で靴職人花田優一さんの著書
まだお若いのでこれから・・・だと思いますが、今の自分について素直に語っておられるのはよかったです
若い頃のようにまっすぐ前だけを向いて 自分を貫くようなことは今の自分にはなかなかしづらいですが
わが子がそんな風に頑張ってるのかなぁと親目線で読ませていただきました
自分の若い頃もそういう感じだったのかなぁ・・・と昔を重ねてみたり(笑)
横綱の息子として不自由のない生活の中で彼なりにいろいろなことを考えて
靴職人という人生を選んだ花田さんですが
留学そしてイタリアでの修行時代いろいろご苦労もあったことでしょう
そのような中でもただまっすぐ自分の道を貫く姿勢は親譲りなのかもしれませんね
枠とらわれず自分の人生をただ一心に進む若い人って今は少ないのかもしれません
骨のある人だと思います
印象に残った言葉はいくつかありますが
必死というのは今の自分を殺すことだ という解釈はなるほど~と思いました
信念を曲げず正直に生きる 己は貫いても自我は出さない 区切りはつけても妥協はしない
枠を外れろ ひとりになれ 必死になれ
こんな22歳いるんだなぁ・・・そして
考える暇があるなら、やれ
という言葉もが~ん・・・若い頃 師匠にそんなことよく言われてました^^;;
そして今の私は
誰かにすがったり、誰かの前で泣いたりできるうちは、本当に孤独なのではない
それはただの甘えだ
孤独の扱い方が未熟だというだけだ
22歳の発言でこんなにが~んと頭を殴られるなんて^^;
というより若いからこそ出てくる言葉もたくさんで
かえって新鮮っていうか、今の自分が忘れてしまいがちな無垢な心を思い出したりしました
メディアにも時々出ておられ そのことを批判されてることに対しても書いてありましたが
自分の考えを堂々と語っておられてあっぱれです
大横綱の父の姿を見てそう育ったのかなと・・・
若いっていいなぁ・・・