直木賞
2017-01-20 | 日記
ついに恩田陸さんが直木賞受賞!
6度目の候補でした・・・まるで村上春樹さんがいつノーベル文学賞を受賞するかみたいな感じで
本人の話にもあるように、縁がないかも・・・が、こうして受賞したことは良かったなと思います
受賞作品の養蜂と遠雷はピアノコンクールを舞台にした長編です
以前このブログにもこの本のことを書きましたが
音楽をしている私にはその情景が浮かんで本を読みながらドキドキワクワクしました^^
特に、普段は親がしている養蜂を手伝っている風間塵の存在がとても面白くて
どんな演奏を奏でてくれるんだろうとずっと想像しながら読み終えました
音楽家としての生まれ持つセンスや運命、才能の限界など
上下段で500ページもあるのでかなりの長編ですが読み終えたときの充実感といったら^^
お時間がある方はぜひ読んでみてください
直木賞おめでとうございます!