ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

そろそろ1回「電王」を語っておこう!

2007-03-17 | ドラマ
仮面ライダー電王

二回分溜めていたので、今日見た。

ウラタロスの後編。栗原瞳さんゲストの前編。

面白いねぇ。

「電車に乗る」のは確かにライダーじゃない。実は実際の彼らは「電ライナー」のコックピットに収まる「バイク」型の操作システム(かつ、着脱可能なシステムなので「オートバイ」そのものにもなる!)に跨るので「ライダー」なのである。

そんなことは、どうでもいい。

シナリオは「仮面ライダー龍騎」のメインだった小林靖子さん。7話現在全部担当である。とっても安心できる面白さだ。

不幸を招き寄せる少年、歴史の「特異点」である野上良太郎は、「イマジン」(「未来の人類」は時を越える際に「魂」だけの存在として「現在(過去)」に現われるのだった。それが「イマジン」である!)に取り憑かれ、歴史を改変しようとする悪の「イマジン」と闘うことになる。

イマジンは「魂」だけの存在なので「取り憑いた」相手の頭の中にあるイメージを借りて姿をあらわすのであるが、真っ赤な鬼の「モモタロス」(桃太郎なら正義の味方のヒーローだから、というのが良太郎がその姿を頭に浮かべた理由)の力を借りて彼が変身したのが「電王=ソードフォーム」。「モモタロス」の性格により「俺、参上!」と名乗りを上げる俺様キャラクターである。

良太郎の不幸は尽きず、「ウラタロス」にも憑かれる。「陸(オカ)釣り」専門ともいえる、「浦島太郎」な「イマジン」で、彼の力を借りると「電王=ロッドフォーム」となる。

これが面白いじゃないか!

ベルトにはあとボタンがふたつ。

キンタロスとタツタロスなんだそうな。金太郎は、アックスフォームということかな。

実は「イッスンボー」とかいうのがいないかな、と期待していたのだ。自分や相手をミクロ化・マクロ化するハンマーフォームとか、ありかな、と思ったので。

この作品の面白みは、アイデアの広がりの、裾野が広いところ。

当分小林シナリオでこのまま突っ走って欲しいな。

応援しています!


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