湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 太くない玉ネギ苗の植付け

2017年11月05日 18時44分31秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
昨日(4日)玉ネギ苗の植付けをしました。
昨年のブログ記事で確認したら今年は10日以上遅くなった(*)ようです。

*:そろそろ時期ではないかと気にかけていましたが、昨年苗を買ったDIY店で売り出されるのが遅かったのです。

昨日の宿明け勤務帰りに寄ったその店で玉ネギの苗を見つけました。
私に苗の良し悪しは解りません。
どれがいいかと迷いながらも三束選んで手に持っていました。
するとそこに、その店にはヤヤ不似合いな小奇麗な中年女性が近寄って来ました。
その女性は苗を見てから、店員さんにも聞こえる声で言いました。

『ウワー、ここのは細くて小さい』

既に選んだ苗を手に持っていた私は、まるで自分が指摘され蔑まれたような気がして、さり気なく苗を箱に戻しました。

その女性の話では、JR熊本駅近くの某店で売ってあった苗は、もっと太くて青々と元気が良かったとのことでした。
そして、その店で苗を予約してきたと ・・・

どうしようかと私は迷いました。
その女性が言う某店に行って買った方が良いのか ・・・
一応、某店の場所を女性から教えてもらいました。

しかし、やっと見つけて既に選んでいた玉ネギ苗です。
昨年そのDIY店で買った苗で大きな玉ネギが収穫できました。
また別の店へ足を運ぶのも億劫です。
その女性が去ったあと、一旦箱に戻していた苗を再び手に持ってレジへ行きました。

 買ってきた細い苗を見ていると気になってきてWebで調べました。
 そうしたら、玉ネギの苗は、ただ太ければいいというものではないと書いてありました。
 玉ネギ苗は冬を迎える前に一定以上の大きさになってしまうと春に薹立ちしやすくなるそうです。
 葉先が枯れていても大丈夫とありました。
 私が買った苗に何ら問題はなかったようです。

 「大きければ大きいほど良い」といえないのは、玉ネギの苗に限ったことではないはずです。
 あの女性は薹が立ちつつあるようにも見えましたが、人生経験は少し足りない方だったかもしれません。


これが買った苗です。
早生(ワセ)、中生(チュウセイ)、赤タマネギ

今年は欲張って3種類(50本づつ)買ってみました。

昨年は早生だけを100本植えました。
思いのほか立派なものが70個~収穫できましたが、保存のしかたが悪かったので食用にできたのは半分ほどでした。

今年は150本植えたので、保存にも気を付けて歩留まり率80%の120個くらい食用にできればと期待しています。

約15㎝間隔で植えて丁度畝二つ分でした。


「逞しく育ってくれよ」と声を掛けたくなりました。


家庭菜園に咲いていた
サザンカ


菊(?)の一種


私が好きな艶蕗(ツワブキ)

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