湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♡ チンカラリンロンやって来た「ロバのパン屋」さん

2015年05月02日 23時35分48秒 | ちょっとした出来事?
昔懐かしい歌を聴きました。


今日は日勤(*)でした。
GWに入ってほとんどの寮生が帰省しており
残っていた数名も夕方まで外出中だったので昼食用の食べ物を買いに学校の外へ出ました。

    * : 私は某職業訓練校の寮の舎監(管理人)をしています。
        学校が休みのとき(土曜、日曜、祝日等)に、4名の舎監のうち誰か一人が
        日勤服務となります。
        日勤の勤務時間は朝9時から夕方5時頃までです。

敷地から出ようとしたところで、懐かしい聞き覚えのあるメロディがどこからか聞こえてきました。
わりと近くのようでした。

  ♪ ・・・ チンカラリン”ロン”やって来る ・・・ ♪

「ロバのパン屋」の歌です。

   原曲名は「パン売りのロバさん」というそうです。

     作詞 矢野亮さん
     作曲 豊田稔さん


歌がきこえてくるほうへ路地を入っていくと
いましたいました「ロバのパン屋」さんが

ロバはいなくて可愛いらしい軽自動車が1台止まっていました。

   ※可愛らしいのですが、塗装が日焼けして掠れているところがあります。
     シルバーマークと身体障害者マークが並べて貼ってあります。
     引退されたロバさんに代わって長い間一生懸命働いてこられた跡がうかがえます。
     

  昔(ずっと昔の50年以上前(?))、ウチの前の道(そのときは未舗装だったはず)にも
  ときどき「ロバのパン屋」さんが来ていました。
  そのときは”ロバ”が引いていました。
  (小型の馬が引いていたところも多かったようですが、耳が長く目がおとなしい”ロバ”でした) 


近所の子供たちが集まってきました。

「ロバのパン屋」さんの運転手(販売員)は私より年配の方のようでした。
(車にシルバーマークが貼ってあったので70代の方かもしれません)

子供達は餡入りの蒸しパンを一人1個~2個づつ買っていました。


私も餡入りを1個買って、販売員の方に写真撮影の許可をお願いしました。
(前の写真2枚も許可後に撮影したものです)

   ギブテクのつもりであれば、1個というのはシミッタレていたかもしれません。

子供数人と私が買ったあとに新たな客はなく、
「パン売りのロバさん」の歌を流しながら、角を曲がって次の場所へ行ってしまいました。


     「パン売りのロバさん」の歌詞が袋に印刷されていました。
     
      
     今日、初めて歌詞を見て判ったのですが、
     私は今まで歌詞を間違えて覚えていたようです。
     「チンカラリンロンやって来る」のところを「チンカラリンとやって来る」と思っていました。
     
袋には「熊本で唯一軒のビタミンパン製造元」と書いてあります。

    ※ところで、どんなビタミンが入っているのか?

これが餡入り蒸しパンです。


割ってみたら田舎風(粒が混じっている)の餡が入っていました。


1個70円(税込)です。

  『美味しかった? どんな味がした?』と訊かれるなら

     『ロバのパンのようでした』とお答えいたします。

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