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勘一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

あることがきっかけで2025年7月に再開しました。ブログタイトルに書いていた本名(湯原修一)をハンドル名に変えました。

玄関わきでのバナナの香り

2019年04月18日 15時39分42秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.

外出から帰ってきたとき、微かな匂いを感じました。

玄関わきに植えてある「カラタネオガタマ(唐種招霊)」の花の香りでした。

クリーム色の花と蕾がついているのがカラタネオガタマです。

まだ小さい木ですが、2年前に植えた当時はもっと小ぶりでした。

やっと植栽が終わりました<2017.2.19>

今年は芽の勢いがよいので、これからはスクスク大きくなるのかもしれません。

(大きくなりすぎても困るのですが)

 

モクレン科ですが、小さくて可愛い花です。

この花からバナナに似た甘い香りが漂ってきます。

そういえば、花の色もバナナそっくりです。

英名を「banana tree」というそうですから納得です。

ちなみに、縁起の良い花といわれており、花言葉は「甘い誘惑」だそうです。

この樹の傍で愛を語れば上手くいくのでしょうか・・・

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家庭果樹園を作りました

2019年04月15日 13時50分58秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.

3年前の「平成28年熊本地震」によって古ーい木造空家が半壊となり、一昨年の秋に解体してもらいました。

そのときのブログ記事
空家の解体工事が完了


そのあと空き地になったままでしたが、今年の2月に果樹の苗を植えました。
苗は熊本で開催された二つの植木市で手に入れました。

そんなに広くはないスペースに、間隔や樹種の相性などを考えもせずに所狭しと植えてしまいました。
色んな果物が生るのを見てみたい(本音は、食べてみたい)と、欲張って買い込み過ぎたからです。
(喧嘩せずに仲良く育ってくれるのか心配です)

今回植えた苗木は次のとおりです。

左から、柘榴、サンタロー(三太郎)、柿(品種:太秋)、柑橘(品種:晩白柚)


左から、桃(品種:花嫁)、桃(品種:千代姫)、梨(品種:秋月)、梨(品種:豊水)、リンゴ(品種:フジ)、リンゴ(品種:ツガル)


左から、栗(品種を忘れました)、サクランボ(品種:佐藤錦)、同(品種:ナポレオン)、同(品種:アメリカンチェリー)


葡萄(品種:巨峰)、同(品種:シャインマスカット)


これは以前からあったキウイです。
左は昨年の2月に植えた雄株で、右は空家解体前からあった雌株です。

3本あった中でこの雌木だけが解体工事の支障にならず、生き延びてくれました。
しかし雌木だけでは実は生らず、若い花婿(雄株)をそばに植えてあげたのです。

以上の果樹に、既に成木であった富有柿と八朔を加えると19種(20本)の果樹となります。
一応は、こじんまりとした家庭果樹園のできあがりです。
規模はともかくとして、一ヵ所でこれだけの種類の果樹を見られるところは少ないのではないでしょうか。

これらの苗が順調に育ってくれて私が味見できるようになるのは、いつの日になることやら・・・
私には未だ孫がいませんが、将来の子供たちがワーワーとハシャギながら勝手にもいで頬張ったりできる、果樹に親しめる遊び場になってくれればよいと思っています。
(栗を頬張るのは無理ですが)


そういえば、早いうちに葡萄とキウイのための棚を作らなければなりません。

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家庭菜園に咲いている花

2019年04月12日 22時30分53秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
春らしい天気だったので久しぶりに家庭菜園の様子を見に行きました。

現在育っている野菜はスナップエンドウと玉葱です。
この冬ほとんど世話をしませんでしたが、自力で育っています。

玉葱(生えていた雑草を取ったあと)

紫玉葱を含め3種の苗を植えました。
全部で150本ほどです。

一昨年だけは割と大きいものができましたが、昨年同様今年も小さいようです。

スナップエンドウ

支柱にしている笹竹は近くの井芹川岸の藪の中(たぶん私有地でない)から、枯れかかったものを勝手にとってきたものです。(窃盗罪になるのか?)

数が少ない割に価格が高いのが豆の種です。
昨秋育てた春菊、小松菜、青梗菜などは200円前後の袋に数百粒?(数えきれない)の種が入っていますが、スナップエンドウなどは300円ほどするのに数十粒です。

莢を一つ齧ってみたら甘かった。


以下は、家庭菜園の周りに咲いていた花々です。

コデマリ(小手毬)


ドウダンツツジ(灯台躑躅)


コデマリもドウダンツツジも無数の花が咲いていますが、小さくて白色だからなのか清楚で可憐な感じがします。

チューリップ


チューリップ

昔はもっと品種が少なかったと思います。(知らなかっただけかも知れませんが)
今は様々な色や形のものがありますが、それでも私はやはり右から2番目のシンプルな形の赤が好きです。

ツツジ

家庭菜園の崖に沿って植えてあるツツジです。
ツツジの花の色も文字通り色々です。
ヴィヴィッドな赤・ピンク・白、いずれも艶やかで目移りしますが、上段中央のディープな赤はシックな大人の色気が感じられて惹かれます。
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◇ ドングリころころ "ドングリコ"

2017年11月16日 23時03分09秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
ウチにある樫の木のドングリです。


スケール代わりになるものが写ってないので分かりにくいかと思いますが、かなり小さ目のドングリです。
直径5mmほどしかありません。

以前はもっと大きかったはずですが ・・・

私が子供の頃に木登りをしていた木なので樹齢100年はいってそうですが、高齢になるとドングリの実が小さくなってくるのでしょうか。


小学生か幼稚園の頃に「どんぐりの歌」というのを歌わさせられました。
面白くもなんともない歌でした。

 どんぐりころころ ○○○○○
 おいけにはまって さあたいへん
 どじょうがでてきて こんにちは ・・・

という歌詞でした。

※子供の頃はウチの近くにこの歌のシチュエーションがピッタシ当てはまりそうな池がありました。


つい数年前まで、私は歌詞を間違って憶えていました。
○○○○○ は "どんぐりこ" とばかり思っていました。

何十年も間違えたままだったのです。

※○○○○○のところを正しく唄えますか?

歌を教わった先生から間違いを指摘されたことは一度もありません。
私の唄声が小さかったか、先生が私の唄を真剣に聴いていなかったかの、どちらかなのでしょう。

もしかしたら先生自身も間違って憶えていたのかも知れません。


これと同じような歌詞の勘違いは他にもありました。

TV放映されていた漫画「巨人の星」の主題歌です。

おもいこんだら しれんのみちを
ゆくが おとこの どこんじょう ・・・

の歌詞です。

私は "おもいこんだら" を "重いコンダラ" とかん違いしていました。
主題歌が流れるバックの場面で出てくる物(地面を平らに均すために転がす重い物)を "コンダラ" という名前の器具と "思い込んで" いたのです。

まだ気づいてないだけで、他にも間違えて憶えている歌詞があるのかもしれません。
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◇ 定家蔓(テイカカズラ)と実蔓(サネカズラ)

2017年11月06日 17時44分35秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.

家庭菜園に入ったところに大きな木があります。
その木に毎年蔓のツルが伸びてきます。
2種の蔓が絡み合います。

定家蔓(テイカカズラ)と実蔓(サネカズラ)です。


定家蔓の実は緑色の細長いほうです。
熟しても赤くはなりません。

小さい丸い実(液果)が集まっているのが実蔓です。
写真では既に赤く色付いてる実もあります。

完熟すると綺麗な赤になります。

昨年も拙ブログに書いていましたが、定家蔓(テイカカズラ)という名前は式子内親王を熱愛した藤原定家が、死後も彼女のことを忘れられず、定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説に基づくそうです。

藤原定家さんは直情タイプの男だったと云われています。
ウチの定家蔓は毎年赤く熟れた美しい実蔓に纏わりつきますが、赤い実が葉の陰に隠れて慄いているようにも見えます。

定家さん、ストーカーにはならないように ・・・


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ギャラリー 067
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■タイトル:熟れた実蔓
    (ripe kadsura japonica)

・画家:(私)(Shuichi Yuhara)
・制作年:2016年

※日活ロマンポルノ風のこのタイトルは好ましくないかもしれません。

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