遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

紅葉の銀閣寺

2012-03-04 15:00:49 | 水彩画
 少々季節はずれの時期になりそうだが昨年12月初めに訪れた銀閣寺です。京阪電車の終点出町柳駅から、京都大学、知恩寺、吉田神社入口、哲学の道と、摘み食い的に見ながら歩いてやっと辿り着いた銀閣寺。疲れました。境内で、タクシーで寺巡りをし運転手から説明を受けている数組の修学旅行生の姿をみると、何か変な気持ちになりました。これで修学旅行かよと。
 初めて訪れた銀閣寺です。将軍とは名ばかりで、妻日野富子に頭を抑えられ政治も丸投げにし、応仁の乱の元を作ったという足利義政が別荘として作られたという。このように悪名高き義政ですが、最近のテレビ番組で、茶道、能、日本画等々日本固有或いは中国から伝わった文化芸能を日本のものとした基礎を築いた人と評価していました。色んな見方があるもんです。
 この絵は、狭い銀閣寺の庭園を巡りの途中の一段高いところから見た銀閣です。
 序に、今回の旅で初めて、金閣・銀閣に対し銅閣というお寺の存在も知りました。

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