この日は、少々遠回りして、九州の心臓部を訪ねて、最後のフェリー乗り場志布志港まで移動。東九州自動車道から中九州自動車道として整備中の国道を走って、豊後大野市にある「原尻の滝」へ。
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原尻の滝は、 幅120メートル、高さ20メートルで、9万年前に起きた阿蘇山の大噴火の大火砕流によってもたらされたとのこと。「東洋のナイアガラ」とも呼ばれているとのこと。
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この後、滝廉太郎作の荒城の月のモデルとなった岡城址の傍を抜け、久住連山を見ながら、一旦熊本県に入り、時々杉の大木の間から阿蘇山の根子岳・高岳を見えた。ループ橋を越えれば宮崎県。高千穂町の入り口では、「神楽舞の像」が歓迎。
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高千穂神社近くでバスを降りて「高千穂峡」の散策。ここは、約60年前、大学一年の秋(58年前)に訪れ、ボートに乗った記憶がある。現在ボート代4000円から5000円と高価。貧乏学生だった当時、どう工面したのだろうか。一部通行止めの場所があり、回り道したが懐かしい限り。
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古民家のある食堂で昼食を取った後、志布志に向けて出発。延岡までは整備中で無料の自動車道、延岡から東九州自動車・宮崎道・都城志布志自動車道を抜けて志布志港へ。
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今回の旅行最後のフェリーは、サンフラワー「さつま」で定刻に出航。
「さつま」の大きさは、全長約190m 約13,700総トン
外海を走るので揺れを心配したがこの日は穏やかな航海だった。
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