クリスマスの日にシンガポールに到着しました。
その夜の夕食、欧米式クリスマスディナーを出しているレストランを探したのですが、どこも予約が一杯で入れませんでした。
美味しいものならなんでもいいかと言う事になり、とりあえずホテルのとなりのショッピングモールに行ってみました。
そこでたまたま見つけたカットというグリルが、かなり美味しかった。
ステーキが中心のメニューに、サイドディッシュをオーダーします。
お肉、和牛が中心でした。日本のようにガーゼで巻かれてカートに乗って登場します。そして日本で食べるより高いお値段です。
そこで見つけた(イリノイ産コーンを食べさせて育てたビーフフィレのステーキ)、イリノイの牧場出身の主人は大喜び、私も半ば強制的にオーダーさせられました。
小さく見えますが、250g。4種類のマスタードが添えられました。右奥の、ぶどうのマスタードは甘酸っぱくて良く合いました。
こんなに柔らかくて美味しいアメリカンビーフは初めてです。24日間熟成させるのが秘訣と、お店の人がおっしゃってましたが、それならあの市場に出回る堅いアメリカンビーフを、腐る寸前まで熟成させてほしいと思いました。
サイドには、アスパラガスとクリーミーポレンタ。
子供たちは、若鶏の丸焼を二人で半分こ。サイドはマカロニチーズ。
シャンパンも頂きました。
ここは、とっても美味しかったんですが、あれこれ追加したせいか、かなり予算オーバーです。
お店をでたあと、満足感と罪悪感が交差しました。
お肉で失敗したくないなら、お薦めなお店です。