魚常

                     
タコで知られる明石は、瀬戸内海から美味しい魚が揚がるところでもあります。
ピチピチ跳ねている取りたての魚が手には入る魚屋さんがのきを並べるのは、魚の棚と呼ばれる古い商店街。
私も子供のころは母に付いて新鮮な昼網や、香ばしい焼き穴子（これも明石名物）を買いに通いました。
そして近くの明石焼きの店でお昼をするのが楽しみでした。
昨日、実家からお土産代わりにと、鮮魚の味噌漬けが届きました。
いつもの魚常さんのものです。(Email:uotune@uonotana.or.jp)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
明石城主松平光重の好物で、以来この地に根付いたそう。
母のお気に入りなのか、いつもここの味噌漬けを送ってくれるのですが、私達も好きで美味しく頂いています。やや濃い目の味付けなので、しっかり味噌を落として焼きます。
写真はかれいと鯛です。季節により色々な魚を扱っているそうです。

ダニエル

                        
神戸にいくつか好きなケーキ屋さんがありますが、ダニエルもその一つです。
パンも美味しいです。
神戸大丸の別館にケーキのイートインがあるので、お買い物の折には必ず寄ります。今回はザクロとドライフルーツのシブーストを頂きましたがやはり美味しかった！
生菓子は無理ですが、焼き菓子ならネット、ファクスでのオーダーが可能なので、東京に帰ってもお取り寄せが出来ます。　ファクスでのほうが品数は多くお勧めです。
ダニエルのサイト
                 
御影高杉の生菓子も好きです。
甲陽園のツマガリの焼き菓子はネット購入できます。
トアロードデリカテッセンもお取り寄せ可能な神戸グルメです。

神戸のスイーツ

                         
関西に帰省しました。
地元の旧友と神戸の山の手をぶらぶらお散歩しながら、地元スイーツショップのニューフェイスを教えてもらいました。ラ.ピエール.ブランシュというお店です。
チョコレートがあり、焼き菓子があり、フルーツゼリーがありと、美味しいそうなものが色とりどりに並んでいました 。       
ショコラティエですが、チョコレート以外にはフルーツを使ったものが多く、私はオレンジとプルーンのお菓子を一つずつ買ってみました。
           　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                      
原産地指定の選りすぐりプルーンの中身をくり抜き、クリーム状にした物を詰め直したお菓子、かぶりつくとトロトロの果肉が口に溢れます。
そのほか、チョコレートのロールケーキ、シュークリームなど生ケーキも少々あり。
機会があれば食べてみたいな。

美味しいの五感

　　　　　　　　　
今日は主人のお誕生日なので、バースディケーキを作りました。
故郷のカラーを出そうと、チョコレートケーキのデコレーションにオレオクッキーを使ったのですが、どちらかと言うとシックな感じになってしまいました。
冷蔵庫にはM＆Mもあったので、こちらを使うべきだったかなあ。
たかがデコレーションなのですが…。

人がお料理を美味しいと感じるのはどこででしょうか？
もちろん舌じゃないの！わたしもそう思っておりました。
しかし、そうではないのです。

たとえば20歳代の人たちで実験した結果です。
おいしいという感覚を100%として、これに一番影響を及ぼすのは、実は視覚で、87%。他、嗅覚、聴覚、触覚を合わせて12%、一番影響が少ないのが味覚、わずか1%なのです。
個人差はありますが、毎日お料理をつくる40代主婦でも、この味覚の影響は平均でわずか5%。
テーブルコーディネーターの落合なお子先生にこのことを伺った時は軽くショックでした。
鼻をつまんで目隠しをして、オレンジジュースを飲んでみると、りんごかパイナップルか、何のジュースか分からないでしょう。
高級レストランの味をご家庭で、と書かれたレトルト食品を買って帰っても、高級レストランで食べた味にはならないです。

そう考えると、お料理の盛り付けやデコレーション、その周りの環境って大事なのですね。

ライム風味のすいか

　　　　　　　　
この時期すいかって、当たり前すぎてお客様にお出ししにくくないですか？
そういう時、一手間かけてみてください。
香りと酸味が加わると、少し違う美味しさになります。
レシピはこちら

ライム風味のすいか レシピ

　　　　　　　　　　　
材料
すいか　　1/8個
はちみつ　　小さじ1
シナモン　　小さじ1/4
ライムの絞り汁　　小さじ1
ライムの皮のすり下ろし　　小さじ1/4
作り方
1　すいかは種を取りながら1.5～2cmのさいの目に切ります。
2　はちみつ、シナモン、ライムの絞り汁、ライムの皮のすり下ろしを合わせます。
3　すいかを加え、和えます。器に移し、ライムの皮のすり下ろし少量とライムスライスで飾ります。

フライドドラムスティック

　　　　　　　　　
ほんとうにドラムスティックが好きな家族で、しょっちゅう登場します。
何が食べたいか聞くと、チキンー！(コレの事)と言われます。
私は正直うんざりなのですが、自分の好きなパプリカパウダーをたっぷり使うことでなんとか折り合いを付けてます。
子供が成長したとき、母の思い出の一品になりそうなチキンです。
色がかなり濃いので揚げすぎたように見えますが、焦らずきちんと中まで火を通してください。
レシピはこちら

フライドドラムスティック レシピ

　　　　　　　　　
材料(4人分)
鶏ドラムスティック　1kｇ
塩　　小さじ1
胡椒　　少々
パプリカパウダー　大さじ3
パセリのみじん切り　大さじ1
小麦粉　　1/4カップ
揚げ油　　適量
作り方
1　ドラムスティックは水分を拭き取り大きめのボウルに入れ、塩と胡椒で下味を付けます。
2　パプリカ、パセリを振りいれ、手で揉み込み全体に馴染ませます。しばらく室温で置きます。
3　小麦粉を素早くまぶし、170℃の油で7分、もしくは火が完全に通るまで揚げます。

豆大福

　　　　　　　　　　　
音羽通りに、豆大福が有名で、いつも行列の出来ている和菓子屋さんがあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
初めて食べたときは、豆の存在感に驚きました。塩気がきいていて、歯ごたえがある豆がザクザク入っています。餡はけっこう甘め。そのときは、確かに他とは少し違うなという程度の感想でした。
しかし食べきった次の日、なぜだか無性に食べたくなり再び並んでしまいました。それ以来この豆大福とのお付き合いが続いています。
米粉だけで作られているのですぐに固くなってしまうのが残念。固くなったものは、レンジで温めず、アルミホイルに包んでオーブンに入れて下さいとお店の方に言われました。