歳を重ねていくうちに、もう私達より目上の人が我が家で食事をする機会はほとんどなくなってしまった事に気が付きました。
代わって家で食事する人というのはわが一族の娘夫婦とその子供達の総勢9人です。この数になると一人一人に食器を並べる事は出来ないので、集まって食事する時は大皿、大鉢に盛った料理を各自取り皿で好きなだけ取って食べてもらう方が合理的だと思いました。
それで家にある大鉢、大皿の種類と数を確認してみたら洋食器はもう充分でしたが、和食器が足りないとわかったので朱塗りの漆器の大鉢とたち吉の深い大皿を買い足しました。
上の写真上段左から無地の浅い鉢、華やかな模様の深い鉢、海老の絵柄の大皿、その下は草文の大皿、下段は今回買った楕円の深めの大皿。
この写真は上段にボンチャイナの深い大鉢と小鉢のセット、捻じり祥瑞の大皿。写真にはありませんがこれに古代朱の大鉢の漆器があります。これで数も種類ももう充分に揃ったと思います。
そしてこれからは大切に仕舞い込んでいた来客用の食器を普段使いにして毎日の食事で使う事にしました。たいていが5客が1セットなので2客だけ出して残りは食器棚の下の扉に仕舞う事にしました。こうしておけば少々割ってしまっても補充は充分にある事になります。
楽しみであれこれ買い集めては来たものの、収納がうまく出来ない為にこれまで充分に活用できていなかったのですが、これで来客用としていた食器を普段使いにして毎日の食卓で楽しめるようになりました。
先日買ったたちきちの青磁の小皿と浅小鉢のセットはちょっと失敗だったかも…とも思いましたが、朝食用の食器としてとても使い易いとわかりました。それに無地なので模様入りのクロスを敷く事が出来るのもいい所かもしれません。
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