やっぱり服の処分は難しい

昨日は日中で３０度にもなって半袖を出して着ました。長袖では過ごせない過ごせないほどの暑さに恐れをなして大慌てで夏服を出しました。でも、今日は雨のおかげで一気に気温が下がり、やっぱり長袖でいいわ、という事に。

部屋いっぱいに出して広げた夏服を見ながら、折角だからこの際断捨離しようと思いついて、一枚ずつ汚れや痛みを探したのですが、どれも処分するには惜しいきれいさなのです。その枚数たるや・・・・。せめて今の３ぶんの２ぐらいに減らしたいと思うのですが、自分の目では捨てられるものは見つからないのです。

思えば、私は服を買う時にまず素材の品質から見る癖があって、いくら心惹かれるデザインでも、結局は見合わせがしやすいシンプルな物の方を選んで買ってきたので品質の割には安価な衣類が殆どです。（ベストとか上に羽織る物はちょっと個性的なものを選ぶことはありますが）おまけに家事をするときは必ず割烹着を身につけるのが習慣なので食べこぼし以外で服が汚れることがありません。そんなこんなで服がものすごく長持ちするのです。

これまではそれで家計的にはとてもうまくやってきたつもりでしたが、７０歳を超えた今では、それが大きな悩みになってきました。つまりこの年で１０年も１５年も昔の服をそのまま着ているなんて相当変なのではないか？という思いです。

やっぱり私のとっては服の処分は難しいです。