暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

二人暮らしを楽しむ暮らし方

2014年05月29日 04時42分29秒 | 暮し

 

今年で築二〇年になるこの家は外観は和風建築なので、出来るだけその雰囲気を壊さないようにしたいと思っているのですが、中は和洋折衷と言った雰囲気もあるので一体どんなインテリアが似合うのかがだんだん分からなくなってきました。

でも、次女が里帰り出産で3か月滞在して帰った今、これを契機に少し頭を切り替えようと思いました。

考えてみればこれからはもう、友人とか親戚などの『新居訪問』といった気の張るお客が来ることや正月以外の大きなイベントはないと思います。それよりも夫婦の終の棲家として二人が暮らしやすい事を最優先にして考えようと思います。

子や孫が盆や正月に集まる事はあるでしょうが、それは出来る範囲でやればいいだけの事でもうこれまでのように目一杯頑張る事はやめようと思うのです。というか、力仕事や頼まれ事で五十肩になったり、強いストレスを感じたりして体調が悪くなり、これからは体も心も無理が出来ないという事がよくわかりました。

そして、今回の引っ越しの件を知らない海外にいる知人が帰国しても、これまでみたいに積極的に誘うことはもうやめようと思います。人に我が家をよりよく見せようと神経を使うなんてもうやめます。社交辞令とか見栄は捨てて、本音で生きようと思います。他人の思惑を考えるよりも、自分たちの好みで家を美しく整え、毎日を楽しく過ごす事に力と時間を注ごうと思うのです。

だからリビングは訪問者に対する体裁を考えるよりも夫婦がもっとくつろげるようにとか、掃除しやすいように家具の配置を変えたり、庭の花も少しだけ活けたりして自分の暮らしを楽しもうと思います。

だから本当は三食共にダイニングで食事してほしいのですが、夕方のテレビを楽しみにしている夫が寛げるようにリビングには座卓を置いてテレビを見ながらゆっくりと晩酌を楽しめるようにしようと思います。

その代り、今の季節は朝食だけはダイニングでと決めています。ここの出窓から見る景色は隣の公園の美しいさつきとか大きな木々という借景もあるし、うちの庭の花々が一番良く見えるスポットなので、朝日を浴びつつこの贅沢な朝食の時間を楽しみたいと思うのです。


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