暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

風に任せて楽しよう

2012年10月14日 04時47分30秒 | 片付け
我が家の台所は東に大きな出窓があるので朝日が当たりよく風も通ります.ここからちょうど反対側に当たる西のお座敷にも窓があって、両方を開け放つと風は家の中をまっすぐに吹き抜けて行き、私はそれがとても気に入っています。2階も同じような間取りなので和室とその反対側にある自室の窓からも一直線に風が通ります。梅雨から蒸し暑い夏、年に数回訪れる台風と雨が多く湿度の高い日本では家の庇が深い事と家の中を風が吹き抜ける事は除湿の上でとても大切な要素だと思うのに最近の家はどれも庇が浅くてガッカリしていましたが、この和風の家はその意味では私の理想にぴったりです。

人目に付く事のない二階自室の押し入れは天気がいい日はいつも全開にして風を入れ、日が落ちる前に閉めて除湿を心掛けていますが、お天気のいい日が続けば他の収納場所も日中は全開にして風を通しています.

我が家の周辺は車の通りが少ないし、東側は少し通りから離れているので空気もきれいです。それで台所では風が吹き抜ける事を利用して出窓の上には長めのバーを付けています。最初は早く乾かしたい布巾を掛けたり、夏の日よけ代わりのクロスを掛けたりしているだけでしたが、今は4個のS字金具も付けて味噌濾しとか小さな泡立てなど布巾ではスッキリ乾かない物や洗い物籠の底に落ちてしまうような小さな物をここに吊るして乾かしています。多少の見苦しさよりも実用性を優先しましたが、使い終わったS字金具はまとめて端に寄せておくのでそんなに目立ちません。



そして出窓に置いた物も先日全部他に移動させて何も置かない事にしたので洗い終わった食器も水切り籠ごと出窓に乗せてお日様や通り抜ける風で乾かす事にしました。

こんな風に『後片付けは風に任せて楽しよう』と布巾で拭く時間をなくしたらその間にゴミ捨てや水やりなどが出来て、台所を通るたびにちょいと水切り籠の向きを変えて朝日や風にまんべんなく当てておけば食器棚に仕舞う時にほんの少しだけ残った水滴に布巾を当てて吸い取ればOK。冬や急ぐ時を別にすればこのやり方が私には一番快適で、食洗機がなくて不便だと感じることもありません。

と言うわけで除湿や食後の後片付けは『風に任せて楽しよう』というのが私の手抜き家事のアイディア(^^;


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