暮しを楽しむアイディアノート

2012年の引越しを契機に新しい暮らしを楽しむためのアイディアをメモしています

本の修理ボランティア

2014年05月13日 02時35分50秒 | 暮し

子供のころから活字中毒気味だった私は、大好きな本がいくらでもタダで読める図書館には小学生のころから通い始め、結婚して故郷を離れても縁が切れることなく通い続けてきました。

元いた家からは歩いて10分の所に公民館があって図書室の本は古くて傷んだものが目についたので寄贈や修理を申し出たのですが、受け付けてもらえずがっかりしました。結局その図書室は縮小の一途を辿り、図書室の本は半分ほどの数に減らされ書架は玄関ホールの片隅に追いやられてしまいました。

この家に引っ越してきてもすぐ図書館までの距離がどれぐらいかが気になって調べてみましたら、車で20分のところに市の中央図書館がある事、私の住む団地には一か月に一度車2台に本を乗せた移動図書館が来る事も分かりました。

それで今まではずっと移動図書館の本を借りて読んでいましたが、先日用があって久しぶりに中央図書館に行ってみたら本の修理ボランティアを募集していることが分かりました。

気が付くとパソコンに夢中になって以来もう20年近くになり、その間は文芸書よりもパソコン関連のハウツー本を中心に読んできて、本らしい本は軽いエッセイぐらいしか読まなくなってしまいましたが、それでも図書館の静かな佇まいの中にいるといつも心が満たされる思いがします。

いつもは図書館から借りたり、古本屋で買ったりしていますが、たまに新しい本を買った時は本当に嬉しくて、この本が傷まないようにとまず最初に包装紙でブックカバーを掛けてからでないと落ち着いて読めなくなってしまいました。だから我が家に来た頂き物はまず包装紙がブックカバーとして使えそうかどうかでありがたみが変わります。(笑)

こんな調子なので中央図書館の本の修理ボランティアに応募してこれまでお世話になってきた図書館の本へのお礼が出来たらなあと考えています。それにこのボランティアなら確実に本好きな人と知り合えるし、うまくいけばこの土地での新しい友人が出来るかもしれないとも思っています。

 


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