小さな畑からの収穫

毎日採れるモロッコインゲンの消費にアクセクしています。これまでは細く切って炒めてオムレツやチャーハンに入れたり半分に切って胡麻和えにしたり、他の野菜と一緒にクタクタになるまで煮てみたり、２センチぐらいに切ってゆがいてサラダに入れたり、かき揚げにしてきました。どれも採りたてを使うので柔らかく料理の彩にもなって重宝しています。でも、もっといい使い方はないかしらとクックパッドを見て研究中です。

バジルは一度種を撒いて育ててジェノバペーストを作った事があったものの虫食いがひどくてあまりうまく出来ませんでした。ここの庭でもやはり若い苗の頃はボロボロにされてしまいましたが、成長するにつれて虫は全く食べなくなりました。葉が固くなったので虫にとってはもう美味しくないのでしょうね。海産物をいろいろ入れたトマトソースを作った時にたっぷり刻んで入れました。野菜嫌いの夫はバジルだけ先によって食べていました、ウフフ、子供みたいね。イタリアンには欠かせないハーブですからしばらく食べていれば慣れてくれるでしょう。今度はたくさん採れそうなのでまたバジルペーストも作ってみたいです。

きゅーりも段々漬物やサラダに使うぐらいでは持て余すようになってきたのですが、今年は保存がきくピクルス作りに嵌まりそうです。レッドオニオンは米酢をワインで薄めて砂糖、月桂樹の葉、ブラックペッパー、クローブで甘めに作りましたが、こちらは米酢、水、鷹の爪、タイム、ローズマリー、にんにくで辛口に作ってみました。この材料は鷹の爪以外はすべてうちの庭で採れた野菜やハーブなのが自慢です。ただ、にんにくを入れるのはどうかしらと思っていましたが、かすかな風味がうまみに感じてやっぱり入れて正解でした。夫には我が家の庭から採れた物で作った事を見せたくて瓶のままでテーブルに出しました。野菜嫌いの夫に比べて娘婿のＳさんは野菜が大好きで、生姜醤油漬けなどはほとんどが彼のために漬けた様な物でしたが、ピクルスも海外生活の間にはよく食べていたそうなので喜んでくれるのではないかと思います。でも、念のため少量を試食してもらおうかなと思っています。

収穫したジャガイモは夫の希望でまずはコロッケに。小さな物は素揚げにしてみようかなと思っています。

そしてこれからが本番のミニトマトは絶対にドライトマトにしたいです。干しシイタケと同じで味が濃縮されるし、保存も出来いるし、調味料としていろいろに使えそうなので。