震災前は、周期的に調子が悪くなり、
精神科に通院し、薬を処方してもらっていました。
震災後、やめました。
自分でなんとかしよう、なんとかするしかない、と決めました。
なぜ、そう決めたのかについては、わたしの行動と直結しているので、昨年出版した『沈黙の作法』、2月に出版する『南相馬メドレー』を読んでください。
昨年の12月から調子が悪く、
でも、震災後ひとりで薬に頼らずやってきたので、薬をのむことには強い抵抗があり、なかなか精神科には行く踏ん切りがつきませんでした。
それで、一時的だ、眠れればいいんだから、と自分に言い聞かせて、
(これはしてはいけないことですが)津波で家族を失い、眠れない友人から睡眠薬を分けてもらってのんでいたのですが、
これが、どうしても眠れない。
年明けから具合がさらに悪くなりました。
つまり、全く眠れなくなった。
幻覚や幻聴もひどくなった。
先日、思い切って、市内の精神科に行きました。
(大船渡の医師の友人、岩渕さん、せっかくご紹介いただいたのですが、今の精神状態で福島市まで行くのはなかなかハードルが高いです。落ち着いたら、先生にメールをして行ってみます)
相談内容と、診断内容は、言いません。
が、その診断内容と、処方薬の種類(なんの病気に処方されるのか)と副作用に抵抗があり、なかなか服用することが出来ませんでした。
でも、あまりにも辛いので、のみました。
5時間眠れた。