小高区南町に暮らしていた相川スミ子さん(66)と、小高区大井で暮らしていた遠藤ノリ子さん(68)にお話しをうかがいました。
おふたりは、20数年前に相馬民謡を踊る会で知り合ったそうです。
遠藤ノリ子さんは、津波で自宅が流され、大切にしていた和服を失くしてしまいました。
相川スミ子さんは、「今は、むしろ津波で家を無くしたひとのほうが前向きになれている気がする。警戒区域が解除されても、水も出ない、家も傷んでいる。ご近所でも、もう帰れないというひとが多い。夫は帰れるものなら帰りたいというけれど、わたしは……」とおっしゃっていました。
おふたりは、20数年前に相馬民謡を踊る会で知り合ったそうです。
遠藤ノリ子さんは、津波で自宅が流され、大切にしていた和服を失くしてしまいました。
相川スミ子さんは、「今は、むしろ津波で家を無くしたひとのほうが前向きになれている気がする。警戒区域が解除されても、水も出ない、家も傷んでいる。ご近所でも、もう帰れないというひとが多い。夫は帰れるものなら帰りたいというけれど、わたしは……」とおっしゃっていました。