6月22日は、
愛媛県の豊島で過ごしました。
ピースウィンズ・ジャパンの
大西さん、ボブさん、土井さん、
難波さん、
さお、森本さん、
そして、ふたば未来学園演劇部から、青春五月党の復活公演「静物画」に出演し、今年高校を卒業して、豊島で料理人としての修行に励んでいる奏人くんに、
誕生日を祝っていただきました。
難波さんと奏人くんの師弟関係が積み上げられている様が、料理から見てとれて(味わえて)とても、うれしかったです。
残念なのは、奏人くんが5時間かけて(生まれて初めて独りで)作ったさくらんぼと枇杷のフルーツタルト(わたしへのバースデーケーキ)の写真を撮り損ねてしまったこと……
わたし、
プレゼントをもらったり、祝ってもらったりするのが超苦手で、家族内ではわたしを祝うのは厳禁なんですよ。
息子にも、誕生日にも、母の日にも、クリスマスにも、なんにももらったことがない。
かつての恋人にも、プレゼント、もらったことないです、一度も。
どっかにいっしょに行っても、(相手が20以上歳上でも)交通費や飲食代や宿泊費は、基本、わたしが全部払ってました。
お金があるから、じゃなくて、
お金がない時も、サラ金で借りて払ってましたから、恋人からは金品をもらいたくない、という強い拒絶感ですね。
(ついでに言うと、写真も、付き合っているひととはいっしょには撮らない、照れ臭いし、嫌だから。20年前に癌で死んだ東由多加とも15年暮らして、1枚もいっしょに撮った写真がありませんでした)
恋人に、
「なんか欲しいものある?」
などと訊かれようものなら、
「ない。あったら、自分で買うから、いいよ。わたし、好みが狭いから、勝手に買わないでね、使わないから」
と睨みつけるような感じで……
(何故、恋人から金品を受け取りたくないのかに関しては、自己分析出来ていますが、言いません。言えない類のことです)
家族や恋人にプレゼントを贈ったり、お祝いしたりするのは、大好きなんだけど、逆は苦手なんですよね。
だから、豊島でも、照れて困ってしまって、バースデーケーキの写真撮るのを忘れちゃった。
奏人くん、ごめんね。
とっても、おいしかったよ。
ごちそうさま。
ありがとう。
(奏人くんから送ってもらったフルーツタルト1ピースの写真をアップしますね)
●奏人くんが作ってくれた朝ごはん
●奏人くんが初めて独りで考えて、独りで作った晩ごはんの献立
●奏人くんが作ってくれたフルーツタルト