柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

14歳という、つくづく厄介なお年頃

2014年06月25日 23時26分08秒 | 日記

理由は言わないが、
今日は、14歳息子と数時間にわたって怒鳴り合い、つかみ合いになった。
いまや身長180cm以上ある息子、本気を出さなければ舐められる。

最近よく、尾崎豊の「卒業 」の「信じられぬ大人との争いの中で」という歌詞を「信じられぬ子どもとの争いの中で」に替えて口ずさむ。

大人と子どもとの争いだとしたら、当然、大人(教師や親)側からしたら、「信じられぬ子どもとの争い」だよな、と――。

「許しあい いったい何 解りあえただろう うんざりしながら それでも過ごした ひとつだけ 解っていたこと この支配からの卒業」

生徒が教師によって支配されていると同時に、教師は生徒によって支配されているわけだし、
子どもが親によって支配されていると同時に、親は子どもによって支配されているわけだ。

早く高校を卒業して、家を出て行ってくれないかな、と思いながら、息子のスクールシャツにアイロンをかけました。


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甘えっ子エミリー

2014年06月25日 14時03分41秒 | 日記

目が合うと、走り寄ってきて、膝に乗せてよ、と前足で引っ掻いて催促し、「いいよ、おいで」と言うと飛び乗ってくるエミリー(メス)。

8年前、(現在、糖尿病を患っている)ティグリと一緒に生まれました。


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ジバゴ、と名付けました。

2014年06月25日 13時49分35秒 | 日記

トーマス、と名付けたイボタガの幼虫は、おそらく脱走しようとしていたところを、ランヤ本部長に踏まれて、死にました。

ランヤ本部長は否定していますが、床に踏み潰された体液の痕が残っていたし、トーマスが行方不明になった直後に、本部長がこっそりバスルームに行き、足を洗っていたので――、状況証拠から有罪の可能性が濃厚です。

トーマス……

サナギになる直前だったのに……

いまは、ナガサキアゲハのジバゴを飼っています。

3齢幼虫で見つけて、昨日4度目の脱皮に成功し、ようやく終齢幼虫になりました。

昨日は、葉から落ちて、枝に引っかかっていたので、死ぬのかと思って悲しんでいたら、脱皮でした。

今日は、朝から食欲旺盛です。

ジバゴは、もうすぐサナギになります。

踏んづけられませんように……


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