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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

夜の散歩で「うえの華灯路 浮世絵行灯」を発見。

2019年11月02日 | 東京散策

健康維持とデブ防止のため、夜の上野公園に長めの散歩に出掛けてきました。夜の上野公園で一昔前と違うと感じるのは人通りが増えた事と外国人を目にすることです。確かに夜の治安の良さもあり若い女性やジョギングを楽しむ人も居てゆったりとした気分で散歩を楽しむ事が出来ます(ホームレスが減ったのも要因かも)。歩いていて気付いたのが「うえの華灯路 浮世絵行灯」と銘打った多種の浮世絵行灯が歩道の左右、各所に配置されていたことでした(写真1枚目)。浮世絵に興味のある私は歩きながら一灯、一灯を確認して歩きましたが、とても全数確認は無理なほどでした。来日外国観光客も興味があるのか覗き込んでいる姿が印象的でもありました。浮世絵でお馴染みの渋谷区の大田美術館でも沢山の来館者があり、浮世絵を扱う書籍の販売も好評と聞きます。もしかしたら世は浮世絵ブームかもしれませんね・・・・そんな折にタイムリーな企画が今月9日に開催予定の「広重・名所江戸百景+下町界隈撮影会 」です。浮世絵師・歌川広重の描いた名所江戸百景が現代の東京の何所で描かれたか調べ、そこに実際に立って「江戸時代に思いを馳せて同じ場所で写真を撮ってみよう」と言うもので、その他にも下町の名所を廻る撮影会なのですね。是非興味のある方はご参加下さい。上手く撮影会の宣伝に結びつけてしまった今日のブログでしたが、催行中の「うえの華灯路 浮世絵行灯」もお訪ね下さい。

【広重・名所江戸百景+下町界隈撮影会 】
■開催日 11月9日(土)12時30分〜
■撮影地 西日暮里〜上野界隈
■集 合 参加申込者に通知します。 
■案 内 木戸嘉一(ワイズクリエイト)
■参加費 1000円(オリジナル地図付)
■申 込 必ず事前にお申込み下さい。
■備 考 コースが変更される場合あり。

 東京下町界隈 カメラ散歩
木戸嘉一
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木戸嘉一
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大判カメラ体験記
清水 実
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日本橋再生計画で変貌する日本橋界隈。

2019年08月27日 | 東京散策

先日、日本橋界隈まで散歩に出かけてきました。ご存知の方も多いと思いますが日本橋エリアは三井グループの「日本橋再生計画」で大きな変貌を遂げつつあります。写真1枚目の「コレド室町テラス」も今秋にオープンするそうです。ビルの谷間の神社「福徳神社」や「コレド室町」「TOHOシネマ日本橋」「三越本店」などは多くの人で賑わっていました。また金魚すくいイベントも開催され人手に拍車が掛かります。ワイズが日本橋小舟町で独立したのが1999年ですが、当時の日本橋界隈は土日でも人が少なく「一体、日本橋界隈はどうなるんだろう?」との思いがありましたが・・・・まさか今の様になるとは想像もしていませんでした。ただ、人出で賑わう「表・日本橋」を少し離れ「裏・日本橋」とも言えるエリアに行くと写真4〜6枚目の様にまだまだ「日本橋再生計画」に当てはまらない箇所も見受けられます。因みに日本橋エリアと同じ様に秋葉原エリアもかなりの変貌を遂げていますが、間に挟まれた神田エリアだけは未だに変わらないようで・・・・心の中で少しばかり安心するのでした。

 東京下町界隈 カメラ散歩
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夜の散歩に上野界隈を歩いてみました。

2019年08月03日 | 東京散策

ダイエットの一環で再開した夜の散歩を継続しています。先日も不忍池〜上野の山エリアをしたたり落ちる汗を拭きながら歩いてきました。無縁坂を下り不忍池畔に出ると可愛らしいピンクの蕾を持った一面の蓮が迎えてくれます。蓮の無いボート池には高層マンションの灯りが揺れています。不忍池弁天堂には沢山の祭り提灯が灯りを放ちます・・・・もうすっかり夏なのですね。時間の早さを感じながら上野の山に在る大噴水・竹の台広場で腰を下ろし、微かに感じる風を受け一時の涼を感じます。「上野も変わったな・・・・」と一言。15年ほど前にワイズオフィスが文京区・本郷に移転したときの上野界隈の風景を思い出します。あの時は公園の各所にブルーシートで作られたホームレスのテントが点在し、不忍池畔には高層マンション一棟とかなり奇抜なデザインのホテル・ソフィテルが在っただけでしたが(写真5枚目)・・・・今は整備されて綺麗な上野界隈へと変貌しました。考えて見れば、公園、美術館・博物館、デパート、動物園、アメ横などが在り「上野って、中々良いところだな」と思うのでした。

 東京下町界隈 カメラ散歩
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夜の散歩を再開し、夜の秋葉原の変貌を知る。

2019年07月11日 | 東京散策

私がデブりだしたのは1999年にワイズクリエイトを立ち上げてからと、このブログでも書きましたが・・・・ここ数年は更に拍車が掛かったようで・・・・・。この理由を考えてみると、愛犬ウッチ君が亡くなった事と思われます。雨の日も、雪の日もウッチ君を釣れて365日、散歩は欠かしたことがありませんでした。ところが2015年12月にウッチ君が亡くなると、散歩は激減し、その結果が体重増に繋がったと考えられます。これではいけないと一念奮起し最近は散歩を心掛ける様にしています。先日も1万歩を目標に夜の神田や秋葉原界隈を歩きましたが・・・・秋葉原が凄かったですね。何が凄いと言うと21時半過ぎと言うのに、道の各所にメイド服、セーラー服等を着た呼び込みの女の子が10メートル間隔位に立ち列んで通行人声を掛けているのです(写真3枚目の矢印)。下手すれば孫の年齢の様な女の子がこんな遅くまで呼び込みの仕事をして・・・・帰れるのかな?何所まで帰るのだろう?と心配してしまいます。ワイズオフィスから秋葉原までは歩いて15分程ですが、ワイズが2003年に本郷に移転してきた時には20時過ぎの秋葉原は店も閉まり、人も歩いていませんでしたが・・・ドンキホーテ、ヨドバシAKIBAが出店し、更に高層オフィス・マンションビルが出来る様になってから秋葉原は一気に変貌してしまいました。夜でも店は開いているし、沢山の人は歩いているし・・・・どうなるのだろう?

 東京下町界隈 カメラ散歩
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令和と昭和が混在する文京区春日エリアと白山エリア。

2019年07月10日 | 東京散策

先日、東京ドームシティや文京シビックホールの在る、文京区・春日から文京区・白山方面への夜の散歩を楽しんできました。春日地区は先日のブログにも書いた通り、春日・後楽園駅前地区市街地再開発事業が更に進んで文京シビックセンターをも飲み込みそうな勢いで工事が進行していました。多少下町的な要素のあったこのエリアもあと少しで完全変貌してしまいそうですね(ちょっと寂しい)。この後、白山通りを白山・千石方面に歩き途中で右に折れると白山通りの喧騒が嘘のような昭和のイメージ残る一角が現れます。古い建物、小さな商店、夜の道端で井戸端会議をする老婆2人と、まるで昭和の時代にタイムスリップした様です。極めつけは未だ薪でお湯を沸かしている思われる富士見湯でした。こんな光景、何時まで見られるのですかね?

 東京下町界隈 カメラ散歩
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「王子界隈撮影会」の2度目のロケハンに行って来ました。

2019年04月22日 | 東京散策

5月11日(土)開催予定の「王子界隈撮影会」の2度目のロケハンに行って来ました。初回は神田川沿いのエリアを重点的にロケハンを行いましたが、今回は王子稲荷や名主の滝公園エリア中心に歩き込みました。これで「王子界隈撮影会」のコースは完成したのではと思いますが、我ながら良いコースが出来たと自負しています。ただ、ちょっと気になるのが・・・・かなり歩きそうと言う事です。まあ、参加者の構成や当日の天気、気温等によって、幾つかのポイントを省略したいとも考えています。それにしてもロケハンをしていると、町歩きの散歩をしている人が多いと感じます。途中で休憩をとった甘味処では、隣のテーブルに座っていたグループが「これから都電に乗って三ノ輪に行って周辺を歩きますか・・・」や「三ノ輪から浅草まで歩けますかね・・・」等と話し込んでいました。思わずカバンの中にあった「東京下町界隈 カメラ散歩」を宣伝するところでした。今度ロケハンに行く時は現地販売用の「東京下町界隈 カメラ散歩」を数冊持ち歩こうかな・・・・・・。

《王子界隈撮影会》
■開催日 5月11日(土) 
■集 合 12時30分 JR王子駅北口前 
■撮影地 王子界隈
■案 内 木戸嘉一 
■参加費 1000円
■お申込 資料用意の為、必ず事前にお申し込み下さい。
■備 考 ワイズ大中判写真の会&マミヤカメラクラブ共催。 

 東京下町界隈 カメラ散歩
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久しぶりの東大構内散歩で合格発表掲示板と遭遇。

2019年03月22日 | 東京散策

先日、久しぶりに休日昼間の東大構内散歩を楽しみました。構内を歩くと各所で冬が終わり、春の訪れを感じる場面に出会います。この日は珍しく人出も少なく、ゆったりした気持ちで散歩を楽しむ事が出来ました。それは「東京下町界隈 カメラ散歩」の制作や配本でかなり火照った心身をクールダウンするのにも最適なように感じる時間でもありました。ゆっくり歩を進め東大正門から安田講堂に続く銀杏並木までたどり着くと・・・・久しぶりに見る合格発表の掲示板が目の中に入ってきました。以前は総合図書館と三四郎池の在る森に挟まれた通路に掲示板が立てられていたのですが、今回の場所で目にするのは私は初めてでした。ただ写真的には1枚目の写真の様に掲示板の奥に東大安田講堂を写し込むことが出来て「東大の合格発表」の構図が完成しそうですよね。因みに私の人生でこの掲示板を見たのは高校と大学入試を受けた時の2回と記憶するのですが・・・・今は人によっては幼・小・中・髙・大と5回も見る可能性があるのですよね。下手をすると会社の入社試験の結果も掲示板で何て事にはならないでしょうね?あったら笑えますよね。生まれ変わったら玉砕気分で東大の入試試験も受けて見たいとも思うのでした。また心身が火照ってしまいました。

 東京下町界隈 カメラ散歩
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「銀杏舞う 東大構内撮影会」が無事終了。プロ写真家3人も参加。

2018年12月02日 | 東京散策

一昨日のロケハンで銀杏の黄色の発色に不安がありましたが、何とか「銀杏舞う 東大構内撮影会」は黄色の世界が出現して撮影会の体裁を保つことができました。今回の撮影会には現地参加も含め16〜17人ほどが参加されましたが参加者の中には石田研二さん、畠田冴子さん、飯田眞秀さんのプロ写真家3人、更には富士フイルムの岡部靖さんも含まれ、一般参加者はそれらの方々から撮影講習や機材情報を聞いて大満足の撮影会となりました。カメラも大判カメラから二眼レフ、新発売のFUJI GFX 50Rまでいろいろ揃い賑やかでした。また新装なった東大中央食堂では15時からアルコールタイムにもなり撮影会後は写真談義に花を咲かせました。そして極めつけは打ち上げ後に東大構内の夜景撮影にも発展。長〜い一日、充実の一日でした。例年12月第一週の土曜日は「銀杏舞う 東大構内撮影会」を開催していますので来年も注目下さい。

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未踏の地だった浜離宮に感激でした。

2018年11月07日 | 東京散策

先日、浅草から水上バスに乗って降り立った「浜離宮」ですが、今まで長く東京で生きてきながら未踏の地だったのでした。写真や地図で浜離宮を認識し「どうせ、ビルと海に挟まれた小さな公園」くらいのイメージしか持っていなかったのですが、いや「凄い!」の二文字でした。何が凄いって言うと、昔ながらの大名庭園の名残が各所で見られる事と、現代を象徴する高層ビルがそれらを見下ろしている光景が何とも言えないギャップを生みだし何故か心地よい気持ちになるのです。明治維新でこの地は皇室の離宮となり、関東大震災や戦災によっても更に複雑な造園がされたと想像しますが、根っこの部分の「海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変える海辺の庭園」と言うコンセプトがしっかり息づいているのが良いのですよ〜。また再訪したくなるような気持ちのさせてくれました。今度行くときはお茶とおむすびでも持ってゆっくりとしたと思います。※久々に気に入った公園に出会えました。

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平日のアメ横は売り手も買い手も外国人?

2018年11月02日 | 東京散策

先日、制作中の「東京下町界隈 カメラ散歩」の追加撮影で平日の上野・アメ横に行って来ました。いや〜っ、凄いですね。アメ横を歩いていると周りから聞こえてくるのは殆どが外国語です。特に中国語や韓国語が多い様に感じましたが、それに輪を掛けて凄いのが、ここ数年アメ横に進出してきたケバブやあまり聞いたことの無い料理など外国人が切り盛りするお店です。お店の前に椅子とテーブルを置いて客引きをするのも外国人で、道行く人も外国人です。そこはまるで異国なのですよ。また生鮮品を扱っている昔からのアメ横の名残なのか店頭に椅子・テーブルを並べた海鮮丼の店もありますが、この海鮮丼の種類がとんでもなく多くて、これにもビックリなのでしたが、もちろんお客は外国人です。2020年の東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれこの現象は更に大きくなると予想しますが、正直、外国語が聞こえない繁華街・観光地は無いものかと思うのは私だけでしょうか?

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台風前日の巣鴨界隈撮影会で赤パンツと塩大福の全貌を見る。

2018年10月02日 | 東京散策

今日のブログは土曜日に開催した「巣鴨界隈撮影会」の時のお話です。正直なところ巣鴨は撮影会や書籍用取材ロケハンでここのところ数回訪問しているだけのエリアで以前に訪問したのは1回くらいでした。ただ訪問する度に「巣鴨地蔵通商店街」は1枚目の写真の通り、お年寄りが沢山集まりとんでもない賑わいを見せていました。ところが土曜日は台風襲来の前日と言う事もあって商店街を歩く人もまばらで、お年寄りはチラホラと見かける程度でした。ですから常時店の前が黒山の人だかりとなっている塩大福の人気店も、巣鴨の赤パンツで有名な巣鴨マルジもお店の全貌を露わにしていました。特に巣鴨マルジは「幸福の赤パンツ」と銘打って昭和27年に創業したお店ですが、今回お店を覗き込んで赤パンツはお年寄り用だけで無くて若者用、子供用もあること、更にはハローキティバージョンもあることにビックリでした。えっ、買ったかですって?流石に赤パンツはスルーしましたが塩大福は歩きながら美味しく頂きました。それは界隈散歩の特権の様なものですからね。次回の撮影会は10月27日開催予定の「神楽坂界隈撮影会」ですが、ここでも美味しいメンチカツ、焼き鳥、肉まんなどの買い食いが出来そう・・・・(いくら歩いても痩せない訳か)。

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夜散歩に出掛け下町のライトアップされた風景に感激。

2018年09月28日 | 東京散策

先日、久しぶりに夜の御茶ノ水界隈散歩に出掛けてきました。同じ街でも昼間歩くのと夜歩くのでは街のイメージが大きく変わることがあります。その理由はやはり「灯り」のせいだと思います。1枚目写真の神田明神も昼間と違い計算されたライトアップでより荘厳な感じを醸し出しています。因みに写真の門は隨神門と言って昭和天皇御即位50年の記念事業として新たに再建したもので右に豊磐間戸神、左に櫛磐間戸神を安置していますがライトアップによりこの木像2体の存在感が際立っていますよね。2枚目が千代田区一番の高層ビルと言う触れ込みで話題になったワテラスですが、JR御茶ノ水駅と電車の灯りとの対比がまた昼間と違うイメージです。そして3枚目ですが、今回初めて見付けた「大久保彦左衛門屋敷跡」の碑でした。この碑はライトアップされていた訳でも無く、注意しなければ暗闇の中に埋没してしまいそうな感じでしたが、何気なく見付けて得した気分になった夜散歩の副産物でした。ところでこれらの写真を見て何か思い付くことはありませんか?実はこれらの写真は全てiPhoneで撮影したのです。一昔世代のiPhoneならば写りそうもない夜景写真や灯りのない植え込みの石碑もこの通りに写るのですね。スマホの進歩恐るべしという感じです。まあ確かにふらっと出掛ける夜散歩のお供には最適なアイテムかもしれませんね。

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戦災を逃れた昭和の雰囲気漂う「おかず横丁」。

2018年08月31日 | 東京散策

今日のブログは、先日の35度という猛暑の日に開催した「蔵前・浅草橋界隈撮影会」のこぼれ話です。蔵前駅をスタートして、かや寺〜蔵前神社〜ヨハネ教会〜タンデライオン〜法林寺〜西福寺〜鳥越神社と撮影を楽しみ、次に向かったのが「おかず横丁」と言う商店街でした。この「おかず横丁」は東京の下町としては珍しく戦災を逃れたかなり古い商店街なのですね。ですから一本道の左右に繋がる商店はみな古くて、中には貴重な看板を掲げる酒屋さんも在ります。そんな中に昔ながらの年季が入ったガラスウインドウの佃煮屋(?)さんを発見です。写真を撮影することはもちろんの事、撮影会参加者が佃煮や梅干しを購入していたので、暫しこの店のオヤジさんと会話を楽しみました。すると、この「おかず横丁」は昭和50年代には沢山の買い物客で溢れ、商店もかなり在ったとの事でした。そしてバブル時には基本的に賃貸の商店が多く、地上げ等でかなりの商店が廃業や移転で無くなってしまったと寂しそうに語ってくれました。そう言えば、今も商店街の各所がマンションに変わったりシャッターの閉まっている建物も多く在ると感じます。撮影会途中で荷物になってしまう事から、私はこの店で買い物はしませんでしたが、今度再訪してこのオヤジさん手作りの佃煮等を買おうと決心でした(だって距離的には凄く近いのですから)。この様な昭和の雰囲気が漂うお店が何時までも在って欲しいと願うのですが、それには積極的にこの様なお店で買い物をしなければと強く思ったのでした。

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神楽坂で食べたサムネイルの様なお刺身。

2018年08月02日 | 東京散策

昨日のブログで猛暑の中、神楽坂界隈をロケハンをしたことを書きましたが今日もその続きです。10時頃より神楽坂界隈を歩き出しましたが、猛暑故に熱中症に注意して自販機のペットボトルで水分補給を積極的にしていました(皆さんもご注意下さいね)。13時を過ぎて「お腹が空いている」事を実感し「さて何を食べよう?」と普通は思うのですが、暑さと疲れもあって目の前にあった和食屋さんに何も考えずに入店でした。このお店ですが間口は狭いのですが奥行きはかなりあるのです。相当に古い家屋なのでしょうが、上手く内装リフォームされていて狭い廊下も、案内された一番奥の部屋もかなり雰囲気が良いのですよ。席に着き暑さ故に何を頼んだか正確には思い出せませんが写真の肉あり、天ぷらあり、刺身ありの和食御膳の様なものが目の前に置かれました。これを食べて感じた事は「小さい、薄い、少ない」でした。決して文句を言っているわけでないのですが、刺身はサムネイルの様に小さく「よくもこんなに小さく切ったな」と感心するほどです(大きさが分かるようにサングラスの上で写真を撮りましたがこれでは分かりませんよね、ですがサムネイルなのです)。また天ぷらの芋もこんなに薄く切ったと感心するくらいで、まるでポテトチップの様に揚がっていました。まあ、これの神楽坂界隈を歩く女性のグループだったら「キレイ」「いろいろある」「可愛らしい」となるのでしょうがデブの大食漢・高齢者には・・・・残念でした。それでも神楽坂界隈は魅力的な町に変わりはありませんね。

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「東京下町界隈 カメラ散歩」掲載予定の「神楽坂界隈」を見直し。

2018年08月01日 | 東京散策

制作中の「東京下町界隈 カメラ散歩」に掲載予定の「神楽坂界隈」ですが、どうも他の界隈と比べて散歩コースが短く思えてなりません。どうしたらよいかと思い悩んでいましたが・・・・・え〜い、もうこうなったら暑さの中でも歩くしかないだろう・・・・と台風が通過したばかりの7月29日(日)に太陽が照り続ける神楽坂界隈を歩いてきました。それもメインの神楽坂通りより脇道を2〜3本入った「裏・神楽坂」とでも言えるエリアを重点的にです。気温は32度を超えていましたが、つい1〜2週間前の記録的な暑さ37~38度よりどれだかましなんだと言い聞かせての13000歩でした(35度を超えたら死にます)。その結果ですが結構見付けましたよ・・・古今亭志ん朝さんの旧宅や、牛込城跡のお寺、宮城道雄さんの記念館、牛込揚場跡なども新たなポイントのなりました。これで他の界隈と比べても遜色ないコースになったのではと思いますが、新旧コースをひとつにまとめるのがかなり難しい様です。1冊の本を手作りするのは本当に大変と実感しています。

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