クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

AライフSS物語其の8

2011-03-04 07:28:55 | 日記
脊髄損傷で四肢麻痺になって障害者施設にお世話になってた私ですが

【毎月ある消防訓練】

施設に入ってから毎月です
利用者全員をある一定の場所へ移動する訓練らしい

わたしは三階に住んでいたので三階の話をします


普段施設の夜間は以下の体制です

1F警備員一人
2F介護職員二人
3F介護職員一人

訓練では火災報知器がなって
場所を確認して
放送で指示が出て
各階のどちらかに利用者を移動し終わって完了

だいたい25分から30分かかります
密かに訓練だというのに怪我人が出ます
私も左足がステップからずり落ちたまま車イスを手動で押され捻挫になりました


ここで
わたしは施設に要望だしました

1 移乗は移乗だけ別に訓練して欲しい(危なくてしょうがない)
2 煩い火災報知器の警告音は最後まで流さなくともよいのでは?
3 毎回利用者を使う訓練ではなく職員だけでやるべき訓練が沢山あるのではないか?
4 火災報知器がなってから優秀な日本の消防車は5分以内に到着するはずだからそれまでの訓練を増やしては?
5 30分かけて避難しても建物の両端に集めて丸焦げにするだけ(他利用者の声)


最初の5分をどうしてるか確認したところ

警報器が鳴ると
警備員が火元を確認しに行って
確認したら事務所に戻って消防署に連絡する!

(え~~??)
(警備員ってあの半分抜けたようなおいちゃん・・・・・信用できんし・・)


ということで
火災報知器と消防署って直結してるものと思ってたわたしはビックリでした。

これじゃ
本当に火事なら焼けるしかないと覚悟を決めたyozameでした




yozame

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