こんぺいとうさまへ

2006年7月⑦日に交通事故でC3・C4痛めて四肢麻痺になりました
そんな私が思い付くことをのべたいと思います
あくまで個人的意見だと言うことを前提でお聞きください

●MRにいる頃は

流動食と睡眠薬にコントロールされ
家族が見舞いに来る頃以外はほとんど眠らされています
身体は感じられません
頭は多少混乱していますが通常と変わらないと思います

自分のことより
自分が動けないことで起きる不都合のことが気になりますので

「何の心配もしなくて良いから自分のからだが復活することだけ考えててください」

そんな台詞で
家庭の心配事は払拭してあげましょう

■脊髄損傷の完全とか不全とか

いわれますが
１週間で戻るもの
３ヶ月で戻るもの
６ヶ月で回復するものがあり

身体の中で頭部以外で感覚があったりするところがあれば
この先明るいかもしれません

ちなみな
わたしは不全なのかもしれません。
６ヶ月までは多少の期待を持ちつつ寝ていましたが
人工呼吸器外すのに10か月程かかりました

■以前穴水総合病院のOT自身の経験談で交通事故で脳をやられて
ベッドから動けない生活を送っていたが28年かけて動けるようになり
仕事が出来るようになった

OT
「だから、誰がなんと言おうがあきらめる必要はない」

そんなことばが嬉しかったです

■この時期気を付けること

病院では点数稼ぐために
いろんな治療を提案してきます


わたしのとき
今考えて要らなかったと思うのは
首に打ち込んだ鉄板みたいなやつ

そのせいか
未だに首を左に曲げにくい

ハローベストやられたときも
どっち道動かない体なのに
固定して動けなくして
余計にジョクソウができたのではないか・・・とか

膀胱濾に関しては
そんなものないほうが今後の生活楽ですし
オムツをすることでさえ自分の生活として許しがたいかもしれませんが
尿を自分で出せる方が生活は楽だと思いますので

排尿検査されるときは
お漏らしすることを恥ずかしがらないで
腹厚使ってでも尿を出して身体を切らないようにしましょう

排尿検査とは
病室から泌尿器科までストレッチゃーで連れていかれ
泌尿器科の先生と
いつもと違う看護師が尿きの先からカテーテル使って
200ccの水を入れ反応を見る検査です

しっかり排尿できれば何の問題もなく
尿が汚れてどうのこうのと看護師に脅されることもないでしょう

とにかく
本人には自分のからだの事だけに集中してもらいましょう

yozame