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クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ジョー・サンプル

2014-02-25 07:24:43 | ジャズ
Old Faces Old Places Joe Sample


曲名 収録時間
1. Free Yourself 4:26
2. Black and White [As Simple As] 5:27
3. Clifton's Gold 7:39
4. Old Places Old Faces 5:16
5. Tones For Ben 3:04
6. Hippies On A Corner 5:56
7. Souly Creole 6:35
8. First Love 4:41
9. Miles Of Blue (Blue Miles) 6:05
10. Angels On My Mind 5:39

このアルバムがフュージョンだと言うならフュージョンは最高ですが
スムース・ジャズという部類に分けられるらしい。

フュージョンでのリズムだけ残ったような作品と思う人も多いかも
同じようなリズムとコード進行を繰り返し
メロディ自体リズムにとってつけた程度のメロディしかないので
完全に私の好きな世界に入ることができます
リスナーが自由に歌える音楽でバックがジョーサンプルおじさん!

そんなアルバムは家に眠っていたのですが
今回新たに購入した

⚫️Carmel Joe Sample, ジョー・サンプル



曲目リスト
1. Carmel
2. Paintings
3. Cannery Row
4. A Rainy Day In Monterey
5. Sunrise
6. Midnight And Mist
7. More Beautiful Each Day

⚫️Rainbow Seeker Joe Sample, ジョー・サンプル



曲目リスト
1. Rainbow Seeker
2. In All My Wildest Dreams
3. There Are Many Stops Along The Way
4. Melodies Of Love
5. Fly With The Wings Of Love
6. As Long As It Lasts
7. Islands In The Rain
8. Together We'll Find A Way

商品の説明

Amazonレビュー
ジョー・サンプルはクルセイダーズで活動する一方、1970年代以降はソロ・アルバムも精力的に発表している。これは1978年に録音した大ヒットアルバム。このアルバムの成功によってサンプルのソロ活動は弾みがついた。
ジャズ・クルセイダーズからクルセイダーズにおけるサンプルは、テキサスファンクをベースにしたファンキーなピアニストという印象が強かった。ところが本作では、そうしたイメージを一新する新しい感覚の演奏を披露しており、なんともすがすがしくリリカルなピアノが特徴だ。クルセイダーズとはまた違うこのさわやかなテイストで多くのファンの支持を得た。要するにファンク色は隠し味に使い、叙情性を前面に打ち出したのが成功の要因だったようだ。曲はすべてオリジナル。サンプルはもともとコンポーザーとして優秀だったが、その鮮やかな手腕をこのアルバムで強烈にアピールした。どの曲も美しく、そしてチャーミング。抜群のメロディセンスとアコースティックピアノの美しさに魅了される演奏だ。(市川正二)

上記レビューを読まなければ
カーメルをやっと聴き終えた私はレインボウの一曲目が始まるかいなかで
ブラッド・メルドーのアルバムに変えられたこのアルバムは今後しばらく聴き直す事はなかったかもしれない運命でしたが今一度聞きなおしてみようとしています

ただしデッキに入っていたのがカーメル!
現在朝の7時22分!

うぎゃ!
やっぱ私には合わない音楽のような気がします
それと電気系統の楽器がピッチが狂って聞こえてしまうので頂けないです
録音もオールドフェイスの方が随分よく聞こえるのはなぜだろう?

1枚目のポップな絵のジャケットのアルバムは
私にとってとても快適なアルバムでなぜか他の2枚より録音も良いように思えます

あとの2枚は朝一に聴くには
私にはよろしくありませんでした
1枚目が素晴らしいのに残念です

Kakishima





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Somewhere キース・ジャレット

2014-02-24 07:34:03 | ジャズ

Somewhere

キース・ジャレット,
ジャック・ディジョネット
ゲイリー・ピーコック

曲目リスト

1. ディープ・スペース ~ ソーラー
2. アラバマに星堕ちて
3. ビトウィーン・ザ・デヴィル・アンド・ザ・ディープ・ブルー・シー
4. サムホエア ~ エヴリホエア
5. トゥナイト
6. アイ・ソート・アバウト・ユー

2009年7月スイスでのライブ

久しぶりにキースを聴きますが
私はキースが好きではなかったのはキースがずっと先に行っていたからだと言うのが
何と無く理解できたかもしれません。
一曲目
まるで近現代のクラシック音楽です
スクリャービンあたりに影響を受けたのでしょうか?
ブーレーズ?メシアン?
時折分かり易いスケールがそのまま出てきたりしますが
音楽なんて発展すると似たような世界に行き着くのでしょうか?

そこでもう一つ
ゲイリー・ピーコックってブンブンいうベースなんですね
このCDでボディーブローでもありませんが
現在残っているベーシストでは最高峰にいらっしゃる人のように思えます
ベースがこれだけ安心して楽しめるアルバムは久しぶりですね
音のなり具合はケニー・ドリューと一緒のニール・ペデルセンのような

スタンダードの曲が芸術に変わってしまうのは
ショパンがマズルカやワルツを芸術に変えてしまったのに似ているかもしれません

それにしても
素晴らしいトリオですね
これだけ素晴らしいジャズを表現してくれるこの3人は
世界の人間国宝に推挙されてもなんら問題ないように思えます

思わずソロらしいのですが
The-Melody-Night-With-Youというアルバムを次回購入リストに入れたりしています

久しぶりに聞くキースですが
フレーズはやはりキースですね
何処かの五音音階か民族音楽のようなフレーズもしっかり生きていますし
好きな人にはたまらない世界だと思います

やっとキースになれてきた自分を褒めつつ
このアルバムはお勧めですね
可愛いスタンダードのメロディーをこむずかしい芸術に変えてしまう3人の
終演後の笑顔が想像できる演奏だと思います。

Kakishima



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New York Trio Page 3 Peter Beets

2014-02-23 08:55:47 | ジャズ
New York Trio Page 3 Peter Beets

1. Prelude in e Minor 5:40
2. The Judge 10:03
3. Degage 8:32
4. Tristity 6:41
5. I've got my love to keep me warm 4:26
6. Is it Wrong to be Right? 8:17
7. Django 8:40
8. Passport 7:21

【ピアノ・トリオの王道を行く演奏集】
久々リリース!皆さんお待ちかねのピーター・ビーツによるニュー・ヨーク・トリオの第3弾。これまでの2作はどちらもスマッシュヒットとなりましたが、1音1音に重みがあり、強弱を派手にしてメリハリのきいた演奏スタイルは健在。また若手ながらもしっかりとスウィングのリズムに乗って演奏しているのでどの曲も聴いていて思わず体でリズムを取りたくなります。オリジナル曲のメロディも良く特徴もあるので、スタンダードナンバー並のクオリティがあります。ショパンの曲をボサ・ノバアレンジした1曲目でまず全身の血液が沸騰し、2曲目以降は失神必至。(jazzyellより)

■Member

Peter Beets(p)
Reginald Veal(b)
Herlin Riley(ds)

Recorded in Brooklyn,October 12,2004

1曲目がショパンのプレリュードをボッサで
いいですね

このアルバムがPage3などとうたっているところをみると
何かの企画なのか?
デビュー3枚目とか
そんなところでしょうか?

さてここで思い出さなければいけないのは
ピーター・ビーツはNew・York・TORIOというアルバムは出しているが
ピータ・ビーツはPeter Beetsその人であるということです
ニューヨークトリオも良いのですがPeter Beetsはかなり正統派で
オスカー・ピーターソンやケニー・バロン辺りと似ているような気がします

古いジャズが汚れを落として
目の前に現れたような新鮮さを感じられます
リズムの深さは
この年齢の人に望む必要はないと思いますし
いずれ気がついてピーターソンやソニー・クラークのように深くなってくれることと期待出来ます
何度か聞いてるとサイラス・チェスナットを思い出すのは似てるのでしょうか?
演奏の勢いがそう感じさせてくれるのかも

本日は新居に入れるステレオをどうしようか色々考えていたのですが
最近の装置ってびっくりするほど高額なものがへいきでうられている
スピーカーなんて\20,000,000越えるのも平気で売っている
どう考えても原価なんて百万もしないであろうに
この100万という感覚じたい大きく間違っているかもしれない

オーディオセットの世界って
なんだか金持ちの世界になっているように思えます
十万出せばびっくりするくらい感動できる音楽が聞こえるセットがあるべきこの時代

でも
聴く人がイヤホンに慣れた人間が多い今の時期に
そんなこと言ってても話にならないのだと思います

さて
どんなセットにしようか楽しみです。

Kakishima



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Quartette Humaine ボブ・ジェームス, デビッド・サンボーン

2014-02-20 07:24:30 | ジャズ
Quartette Humaine ボブ・ジェームス, デビッド・サンボーン

曲目リスト
1. You Better Not Go to College
2. Geste Humain
3. Sofia
4. Follow Me
5. My Old Flame
6. Another Time, Another Place
7. Montezuma
8. Genevieve
9. Deep in the Weeds

フュージョン系のピアニストってここ最近ジョー・サンプルを筆頭にデヴィッド・ベノワに
ボブ・ジェイムズはドストレートなのですが
必要以上に自分を押し出さない音楽製作がアンビエントな音楽に共通することがあり好きです
リズムに響きに空間を作り訴えの強くないメロディー♪

多くのフュージョンを聞いたわけではないのでごく一面の話を
つついて話してるだけかもしれませんが
ジョー・サンプルとボブ・ジェームスは好きなキーボーディストです。

このアルバムのサックスはデヴィッド・サンボーンだと思われますが
ロングトーンか何かでエクスタシーを表現するような演奏は好きになれません
キース・ジャレットにもそんなところが見受けられイマイチ好きになれなかったりします

書道や絵画もそうだと思いますが
最後まで丁寧に仕上げることが後々評価される作品を作り上げるのであって
いっときのエクスタシーを表現することで観客と一体感を得ることで勘違いする感動なんて
ジェットコースターに乗るスリルや快感より低い評価になるかもしれません
勢いだけで仕上がった作品は忘れ去られることが多いです

常に丁寧に演奏する人が好きです

Kakishima


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CHET BAKER CANDY

2014-02-17 07:23:53 | ジャズ
CHET BAKER CANDY

1985年6月、スウェーデン・ストックホルムのソネットレーベルの図書室で収録した珍しいアルバム。私が持っているCDにはボーナストラックが含まれており、収録時間は56分となっている。このアルバムはDVDも出ている。DVDの方はCDとは曲数は同じだが、曲順が異なり、収録時間は50分となっている。【カスタマーレビューより】


【パーソネル】
チェット・ベイカー(tp,vo)
ミッシェル・グライエ(p)
ジャン-ルイ・ラシンフォッセ(b)

〈ゲスト〉
レッド・ミッチェル(p)

ミッチェルは本来、ベーシストのはずだが、9曲目にピアノで参加している。

【曲】
1 ラヴ・フォー・セール
2 ナルディス
3 キャンディ
4 バイ・バイ・ブラックバード
5 サッド・ウォーク
6 テンパス・フュージット
7 レッズ・ブルース

〈ボーナストラック〉

8 レッド・ミッチェル・リミニシング・ウィズ・チェット・ベイカー
9 マイ・ロマンス
ミッチェルのピアノとチェットのtpのデュオ。

チェット・ベイカーの晩年の作品ですが
彼がどのくらい波乱万丈な生き方をしたのかはまだ情報不足ですが
彼の音楽ほど純粋で邪気のないプレイができる人は
ジャズ界たくさんのミュージシャンがいますが
モンクやサッチモにビリー・ホリデェイに並び賞されても問題ないと思います

1985年のとある図書館での録音
ドラムレスってなかなか良い感じです
選曲は何処かのアルバムタイトルになっていそうな曲で
ほとんどの曲が私の大好きな曲で随分ライブで取り上げていた曲
リズム隊はベースの人がフュージョン寄りの感覚があるらしく
ピアノもほとんど知らない人ですが
チェット・ベイカーの世界を作り上げています
昨日の訪問浴の間ずっとこのアルバムを聴いていました

本日は朝からチェット・ベイカー
キャンデイでスキャットしていますが
なぜこんなに気持ち良いのでしょうか?
それにこのベースは縦の電気ベースではないかと思われるのですが
アコースティックのガサツ感がなくフォービートきざむのには
良いのかもしれません

ベースとドラムだけになっても力むことなく眈々と演奏しているのが交換もてるし
そんなリズムにはチェット・ベイカーの音がより引き立てられ
ゴージャスな一日が始まります

Kakishima


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