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クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

タチアナ・ニコラーエワ バッハ フランス組曲 

2019-12-06 15:53:15 | クラシック音楽


タチアナ・ニコラーエワ


[CD 2]
J.S.バッハ:フランス組曲第3-6番
録音:1984年/モスクワ

[cd3]
J.S.バッハ
トッカータとフーガニ短調, BWV 565 (編曲.ブゾーニ)
フーガト短調(編曲.ブゾーニ), BWV 578
コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」(編曲.ブゾーニ), BWV 645
コラール「今ぞ来たれ、異教徒の救い主よ」(編曲.ブゾーニ), BWV 659
コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」(編曲.ブゾーニ), BWV 639
コラール「主よ、人の望みよ喜びよ」(編曲.ヘス) BWV 147
シャコンヌニ短調(編曲.ブゾーニ)
フルート・ソナタ変ホ長調BWV 1031~第2楽章シチリア―ノ(編曲.ケンプ)
イタリア協奏曲, BWV 971
録音:1980年/モスクワ

1924年ロシア生まれ1993年アメリカ

1950年のバッハ没後200周年記念のライプツィヒ・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクールにて優勝、その場に滞在していたショスタコーヴィチと、生涯にわたる親交を結んだ。ショスタコーヴィチはニコラーエワのバッハ演奏に触発されて《24の前奏曲とフーガ》を作曲し、これをニコラーエワに献呈した。

これまでJ.S.バッハといえばグレン・グールドを筆頭に挙げていましたがタチアナ・ニコラーエワの演奏はしっかり歌い切っています。ゆっくり目の曲はしっかり緩やかに!

バッハの演奏手本として聴くのであるならタチアナ・ニコラーエワの演奏の方が正しいのであろうと思います。

柿島 秀吉

J.S.バッハ ヴァイオリンとピアノのソナタ フランク・ペーター・ツィンマーマン

2019-11-24 17:51:18 | クラシック音楽


J.S.バッハ ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

フランク・ペーター・ツィンマーマン
エンリコ・パーチェ

ツィンマーマンは1965年生まれアンネ・ゾフィー・ムターより二つ若く数々のコンクールにて受賞

使用楽器
2001年から2015年までドイツの銀行よりかつてフリッツ・クライスラーが使用していた名器として知られる1771年製のストラディヴァリウス"Lady Inchiquin"を貸与され使用していた。しかし2015年貸与会社が倒産しこの楽器が売却されその後後援者より貸与されたガルネリ・デルジェスを使用していた。
2016年からはかつてアルテュール・グリュミオーが使用していた1727年製のストラディヴァリウス"Ex-General Dupont"を貸与された。
2017年より再びノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館財団より1711年製のストラディヴァリウス"Lady Inchiquin"を貸与され使用している。

2008年録音ですからもしかしてクライスラーが使っていたストラディヴァリウスで録音してるのかも!

この曲をグレン・グールドがハイメ・ラレードと録音してたのが私の大好きな演奏でしたがいかんせんハイメ・ラレードが抑えすぎなのはグレン・グールドの意向だろうと想像ができたがそれでも素晴らしい演奏です。

そんな中チェンバロ伴奏ではアルテュール・グリュミオーの78年録音版が最高の演奏をしていたのですが、本日初めて聴くこのフランク・ペーター・ツィンマーマンとエンリコ・パーチェの演奏は抑えるところはしっとりと元気の良いところは溌剌と新し位演奏を聞かせてくれます。
この曲が好きならば是非手に入れておくべき一枚だと思います。

バッハのヴァイオリンとピアノのためのソナタではこれまで聴いた中では最高の演奏だと思います。

若い演奏家を聴き逃してしまわないように!

柿島 秀吉


アルテュール・グリュミオー フランク ドビッシー ラヴェル ヴァイオリンソナタ

2019-11-23 14:35:00 | クラシック音楽


アルテュール・グリュミオー 
イスタバン・ハイデュ

 フランク ヴァイオリンソナタ
 ドビッシー ヴァイオリンソナタ
 ラヴェル ヴァイオリンソナタ

ラヴェル のヴァイオリンソナタが大好きで以前聴いていたお好みのCDがあったのですが誰の演奏か全く覚えていなく探せないでいます。
ジャケットは何気なく覚えているので色々探すが見当たらない!

それなら他にもっと良い演奏はないか探していたところアルテュール・グリュミオーのこの演奏が耳に止まりました。

曲の構成が手に取るようにわかりやすくラヴェル の曲もバッチリ!
今現在この演奏がラヴェル のソナタとしておすすめですね!

柿島 秀吉

チャイコフスキー 交響曲 第6番 「悲愴」 ムラビンスキー

2019-11-19 14:18:05 | クラシック音楽


チャイコフスキー 交響曲 第6番 「悲愴」
ムラビンスキー

レニングラード交響楽団

1960年ヨーロッパ演奏旅行に出た際に録音されたらしい。
最近ではヘルベルト・フォン・カラヤンのBOXに入ってたやつ聴きましたが昔聴いた感動が一切ないということで思い出す指揮者がコンドラシンかムラビンスキー!

ムラビンスキーのこのCDで間違いありません!
ひしひしと伝わってくるロシアの風景
悲しみ・辛さ・怒り・驚き‼️
どんな人にも分かりやすく演奏してくれてます!

オーケストラの演奏で最高に感動できる作品だと思います。

他にも見つかるといいですね
おすすめはないでしょうか?

柿島 秀吉

エミール・ギレリス エドヴァルト・グリーク 抒情小曲集

2019-11-14 09:06:28 | クラシック音楽


グリーク

エミール・ギレリス
グリーク 抒情小曲集

1867年から1903年にかけて作曲された、全66曲からなるピアノ曲集。6~8曲ごとにまとめられて出版され、全10集からなる

ノルウェー出身国民楽派の作曲家
場所柄暗めの曲なので私のような北陸人が好きになりそうな曲集です。
単純なメロディーですがたっぷり歌える曲集!
聴いてると雪が降っていたり
凍るような冷たい風が吹いてたり
そんな中で妖精が遊んでたり
ちっちゃい妖精がおっきな雪だるま作ってる情景が浮かんできたりします。
音数の少なさに雪の隙間に漂う妖精が浮かんできます。

エミール・ギレリスのを聞けば十分なような気がするがスビャトスラフ・リヒテルの演奏も引き付けられる演奏だったかも!

単純な分解釈も似てくるだろうが
エミール・ギレリスのピアノ音は本当に綺麗であります。

素敵な曲集であります。

柿島 秀吉