今日は大河ドラマ「功名が辻」で話題になった(?)「持参金」のお話をば。
私の両親の話です。
うちの両親は今から30年前結婚したのですが、
その時、父は母に結納金30万円を出し、
いまだに酔っ払うと
「俺は母さんを30万円で買ったんだ♪」
と冗談を言うのですが、
母は私にだけこっそりと
「そんなはした金とっくに返してるわよ!」
と憎々しげに言います。
母は結婚前、ある中堅病院で看護婦をしていて、
年齢のわりにはそこそこのよいお給料をもらっていたので、
その分貯金もしていたそうなのです。
で、結婚式の夜。
いわゆる新婚初夜でございます。
父がいきなり母に
「お前、貯金どのくらいあるの?」
と聞いてくるので、
新妻である母は
「え?80万円くらいあるよ」
と正直に答えたそうです。
そしたら、うちの父ってば、
「この結婚式に親戚いっぱい呼んで金使わせたから、
俺の親に20万くらい送ってやって」
とのたまったそうです。
(ちなみに今調べたら、昭和51年の公務員初任給は86,000円)
はぁ?自分で出せよ!と思うのですが、
なんとうちの父、当時貯金をまったくしてませんでした☆
うちのパパン、宵越しの銭は持たないタイプ♪
結納金も3分の1は組合から借りたそうなんですよ…
その後も、
「俺の実家の冷蔵庫古くなったから」
「俺の実家の墓を建て直すから」
「俺の妹の娘が病気になったから」
と事あるごとにお金を要求され、
みるみるやせ細る母の貯蓄…(涙)
話によると、私が小学校に上がる頃には
すっかりなくなっちゃったそうです。
ゆえに母は年頃になった私にこういい続けました。
「兄弟の多い家の長男とだけは結婚するな」
(うちの父は6人兄弟の長男)
そして、「自分の貯金額だけは夫に話すな」と。
で、実際結婚したときどうしたか、と言いますと、
母の教えを守って言いませんでしたよ?
だって、言えるほどお金持ってなかったもん
(私自身の貯金は確か7万円位しかなかったはず)
夫の元にあふれる愛とこの身体ひとつで嫁いだワ・タ・シ(はぁと)
金銭感覚は父親似の私でございます☆てへ。
「内助の功」への道のりはまだまだ遠い…
私の両親の話です。
うちの両親は今から30年前結婚したのですが、
その時、父は母に結納金30万円を出し、
いまだに酔っ払うと
「俺は母さんを30万円で買ったんだ♪」
と冗談を言うのですが、
母は私にだけこっそりと
「そんなはした金とっくに返してるわよ!」
と憎々しげに言います。
母は結婚前、ある中堅病院で看護婦をしていて、
年齢のわりにはそこそこのよいお給料をもらっていたので、
その分貯金もしていたそうなのです。
で、結婚式の夜。
いわゆる新婚初夜でございます。
父がいきなり母に
「お前、貯金どのくらいあるの?」
と聞いてくるので、
新妻である母は
「え?80万円くらいあるよ」
と正直に答えたそうです。
そしたら、うちの父ってば、
「この結婚式に親戚いっぱい呼んで金使わせたから、
俺の親に20万くらい送ってやって」
とのたまったそうです。
(ちなみに今調べたら、昭和51年の公務員初任給は86,000円)
はぁ?自分で出せよ!と思うのですが、
なんとうちの父、当時貯金をまったくしてませんでした☆
うちのパパン、宵越しの銭は持たないタイプ♪
結納金も3分の1は組合から借りたそうなんですよ…
その後も、
「俺の実家の冷蔵庫古くなったから」
「俺の実家の墓を建て直すから」
「俺の妹の娘が病気になったから」
と事あるごとにお金を要求され、
みるみるやせ細る母の貯蓄…(涙)
話によると、私が小学校に上がる頃には
すっかりなくなっちゃったそうです。
ゆえに母は年頃になった私にこういい続けました。
「兄弟の多い家の長男とだけは結婚するな」
(うちの父は6人兄弟の長男)
そして、「自分の貯金額だけは夫に話すな」と。
で、実際結婚したときどうしたか、と言いますと、
母の教えを守って言いませんでしたよ?
だって、言えるほどお金持ってなかったもん
(私自身の貯金は確か7万円位しかなかったはず)
夫の元にあふれる愛とこの身体ひとつで嫁いだワ・タ・シ(はぁと)
金銭感覚は父親似の私でございます☆てへ。
「内助の功」への道のりはまだまだ遠い…
ご両親様のお話楽しく読ませて頂きました。
ちなみに私は結婚が決まった時、
家族旅行で、パーっと使いました。
と言っても自分の支度も含めての買い物旅行ですが(^^;
またおじゃまさせて頂きますね。
こんな両親ですが、喧嘩しつつも仲良く30年暮らしているので、
そこは見習いたいと思っている今日この頃です