今週の「功名が辻」
ついに土佐二十万石をゲットした一豊様。
前回のラスト、涙をポロリと流したシーンは可愛かったけど、
今回は「俺ってすごくね?」と鼻高々な可愛くな~い姿を露呈してました。
寧々様曰く「男はみんなそんなもの」らしいようで。
ああ、そういえば、うちの親父もかつて微妙に出世した時、
酔っ払っては私達家族に「俺様の頑張った話」を熱く語ってたなぁ…
その後泣くほど忙しくなって愚痴話に移行していったけど。
でも、一豊様の有頂天な様子を千代に聞いてる時の
寧々様、ちょっと笑いすぎですよねぇ~
いや、同じくらい私も笑ってたけどね!
しかし、いつまでもそんなに有頂天にはなっていられません。
土佐ではまだまだ長宗我部の残党が幅を利かせている様子。
ゲーム「戦国BASARA」で、四国といえば
長宗我部元親が支配する海賊王国。
海賊達が元親を「アニキー!」と呼んで心酔してるんですが、
これってカプ○ンが大げさにやってるんだろうと思ってたら、
もしかしたらそうでもない??
もう息子の盛親に代替わりしてるけど、
長宗我部家はかなり土地の者に支持されていたようですね~
そんな場所にいきなり派遣される一豊様も大変だぁ…
しかし、家康はその面倒くささを見越して
わざわざ一豊様に土佐を与えたのね~
それなのに報告に来た一豊様に頬ずりして
「君だけがたよりなんだよぉ~」とは!
秀吉以上の人たらしっぷりに、いつも斜め見してるだけの我が夫までも
「こいつ上手く利用されてる…」と苦笑いしてました。
ちなみにあの頬ずり、現代社会ではセクハラになりませんかね?
そんなこんなで、山内夫妻が土佐に入国する朝、
やってきたのは我らが六平太!
六平太がついに本気(と書いてマジと読む)で
一豊様に仕官を申し出ました。
その姿を見て「信用ならねぇなぁ…」と逡巡する一豊様に
千代が今までだってずっと助けてくれたから大丈夫!ときっぱり。
そして六平太に「山内家に忠義を誓えますね?」と言うと、
六平太ってば、あの重要アイテム「弾丸」を千代に見せ、涙ながらに
「忠義を誓う」と…!!くぅぅっ!
つーか、六平太が忠義を誓うのはあくまで「千代」なんですよね?!
残り少ない命を捧げちゃうくらいの千代への深い想いに泣けました…
なのに千代はその想いには気付いてませんよね…きっと。
(さすがの一豊様でもうすうす感づいてる様子だけど)
ああ、もう!なんだ!この古典的少女漫画的状況!
そんなわけで、
ろくへいたがなかまになりたそうにこちらをみている。
↓
ろくへいたがなかまになった。 (DQ風)
そんなゆかいな山内一家。商人船に偽装して土佐に入国。
しかし、お城…ボロいですねぇ…
早速評定に参加した六平太ってば長年使えてる重臣のような風格。
(実際、今いるメンバーの誰よりも昔から出入りしてますわよね)
のほほん山内家ではなかなか出てこないような強硬策を打ち出します。
隣にいたおぐちゃんが「えぇ~なにこの人~」って顔をしてるのが
ちょっと面白かったです。
で、来週は…
ついに表舞台に出てきた影の男・六平太。
どんな活躍をするのかしら?と思ってたら…
ギャー!!(号泣)
脇の人が妙に前面に出てきたらそれは死にフラグ…
「功名が辻」鉄の掟でございましたね…?
来週は個人的に大泣きの予感です。
ティッシュではなくタオルを握り締めてTVの前に座ります。
【今週の六平太】
六平太の苗字が「望月」だとはじめて知りました。不覚!
【今週の千代】
毎回「老けないなぁ…」と思っていましたが、
今回、全身が映る引きのシーンが多くて、
若い頃に比べておなか周りがふくよかに見えるように
着付けてる事に気付きました。
今が旬の女優さんに施せる老けメイクはこれが限界なのかしら?
【今週の徳川家】
家康が井伊直政の名前を
「直政、なおまさ、なーおーまーさー」と
呼ぶのが意味不明だけど、なんだか可愛かったです。
そういえば直政という人は非常に美男子で、
女好きの家康の生涯唯一の男色のお相手だった
と何かで読んだ事があります…
うほっ、いい直政…(死)
でも、西田氏と篠井氏で想像するとなんだかいやん☆