東京・横浜旅行記その２ カシオペアスィートの夜

旅行直前にプチ不吉な出来事が連発しつつも
ついに東京へ出発したオタク夫婦。

１日目の詳しい旅程は
特急列車で地元から南千歳へ
で、南千歳１６時１２分発の寝台特急カシオペアに乗り
翌日９時２４分に上野着、と丸一日近く汽車の中でした。

こんなに長い汽車旅は修学旅行以来。
しかも夫にとっては人生で２回目の汽車旅。
おかげで夫の「初・車内販売でお買い物」と
「初・汽車の中で駅弁を食す」という
新鮮な姿を見ることが出来ました♪

そしてついに憧れのカシオペアにご対面！
駅の構内に入ってきたその姿に感動し、
夫とふたりで思わず「おおお～」と声を上げてしまいましたよ。

で、早速今夜一晩過ごすことになる我々のお部屋へ。
今回は奮発してカシオペアスィートに乗ることに。
そう！「ハチミツとクローバー」で真山とリカさんが
二人きりで乗る事になったアレです！

そもそも今回の旅のきっかけは「ハチクロ」の７巻と８巻を読んで、
「夜行列車に乗ってどこか行きたいねぇ～」と呟いた私に
「いいよ。行こうよ。」と即答した男前な夫。
と言っても、時間調べたり切符の手配するのは私だけどね☆

当たり前の話ですが「ハチクロ」で描かれていた通り、
メゾネットタイプの下の階が寝室、上階がリビングのタイプで、
シャワーもトイレもついてました。

ベッドは身長１７８ｃｍの夫もゆっくり寝られる大きさ。
リビングもふたりでゆっくり足を伸ばせる広さでした。
何より、完全個室で周りを気にせずのんびり過ごせるのがいい♪

ただしＴＶがついてるけど、ＢＳはＮＨＫのみ。
やってるのはニュースと野球と昭和の映画。
しかもしょっちゅう電波状況が悪くなるのであんまり見ませんでした。

で、スィートなだけあって、乗り込んだらすぐに
客室乗務員のお姉さんがやって来て、
ウィスキーとワインの一杯飲みセットを持ってきてくれましたよ！
電車旅のステキな所はアルコールを摂取してもよいことですね☆

しかし、飲み始める前にあっという間に夕食の時間。
ダイニングカーで和風懐石御膳をいただきながら
優雅なひと時を過ごしました。
ビールのグラスは常にめっちゃ揺れてたけどね。

そう、当たり前ですが汽車の中なのでずっと揺れてます。
食事の時もトイレの時もシャワーの時も寝る時も。
途中からどこにも停車せず本州まで駆け抜ける汽車なので
普通の鈍行なんかよりも余計に揺れていたように感じました。

そんなガタンゴトンと揺れる中ＴＶも見ないで
ぐでぐでくたくた一杯引っ掛けたり、おしゃべりしたり
本を読んだり、ふたりで絵を描いたりして過ごしていましたよ。

あまりも揺れるので寝られるかしら？と最初は心配しましたが、
しかし、のび太並みに寝つきの良い夫は速攻高いびき。
寝つきが悪い私も、前日の夜「遠足の前の子供状態」と
三国無双４猛将伝プレイのため２時まで起きていたのが
さすがにこたえていてその日はぐっすり寝てしまいました。

そういえば、高校の修学旅行も寝台車で行ったんですが
あの時も寝台車の３段目、１段目には教頭先生という
悪条件の中でもぐっすり眠った記憶があります。

寝る前、電気を消して窓の外を見たら
真っ暗な空に大きな白い月がぽかっと浮かんでいて
とても綺麗でした。
これをふたりで見ることが出来ただけで
よかったなぁと思いました。



とここまではゆったりのんびり過ごしていましたが
翌朝からはついに東京入りで大変な目にあうことに…
以下次号（笑）

国勢調査ででれでれしたり

今日、やっと「国勢調査」の用紙をもらいました。

何しろ我が家は平日二人とも仕事で６時以降でないとしない上
先週は旅行の関係でほとんど家にいなかったのです。
持ってきた調査員の人も、やっと渡せてほっとしたご様子でした。
調査員さん、ご迷惑かけてすみません…

で、ついさっきお茶を飲みながら
ふたりで頭を突き合わせながら書きましたよ。

もちろん夫は「世帯主」、私は「世帯主の配偶者」
それぞれの欄のマークシートを塗りつぶした後
ふたりででへでへと照れ笑い。

この間の選挙のときも
家に送ってきた投票の案内を見たときも
やはりでへでへしてしまいました。

結婚して１年半経ちますが、
結婚と言っても籍を入れただけで、
結納も結婚式もやらず、まだ子供がいる訳でもなく、
しかも私は職場で旧姓で呼ばれているので、
こうして改めて「夫婦」と公式に宣言したりされたりすると
気恥ずかしいような、照れくさいような、
でもうれしくて、ついでれでれしてしまうのです。

私達、本当に結婚しちゃったのねぇ…

ちなみに、ごく親しい友人達からは
「いつまで新婚気分でいるつもり？」と
呆れられたり冷やかされますが
いつも「我々は生涯新婚です！」と
爽やかに答えるようにしています。

目標は常に高く！大きく！
こんなところだけ無駄に体育会系で。

東京・横浜旅行記その１ 不吉な始まり

北海道の片田舎から３泊４日で行ってきました、東京・横浜！
結婚１年半目にしてやっと行けた新婚旅行です。

しかし、この旅が始まる前から、
なんだかちょっと不吉な嫌～なことが
いくつかたて続けに起こったのです。

まず出発２日前。
・私の鼻の下にでっかいニキビが出来た
　私、いつも旅行の直前にニキビが出来るのですよ。
　多分、旅行前は準備で生活が不規則になるからだと
　思います。またニキビ面の旅行写真が増えた…

そして、出発前日
・いきなり歯が抜けた
　歯といっても、６月に入れたブリッジが取れただけですが、
　普通にご飯を食べてたらスポッと抜けちゃったのです。
　どうしようもなくて結局旅行中外したままですごしました。
・普段懐いてこない犬がくっついてきた
　前日、晩御飯を私の実家にご馳走になりに行ったんですが、
　実家の犬がいつも私にはクールな態度をとるくせに、
　なぜかその日に限って、座ってる私のヒザにくっついてくるのです。
　「も、もしかして動物的な勘とかで、何か感じてるの？！」とびびる私。

さらに出発当日
・駅に行ったら停電してた
　夜行列車（カシオペア）は札幌発なので、
　まず札幌にむかうため駅に行ったら、駅が停電してました…
　学生時代よく通ってた駅だけど、停電したなんて始めて聞いた…
　汽車は普通に運転していたからいいけど、
　薄暗い駅のキヨスク（レジも停止中で電卓で会計）で
　お茶とお弁当を買いました…。

他愛のないことだけど、プチ災難に見舞われ
「なんか不吉だよ、なんかいやな予感がするよ」と
すっかりネガティブになっている私。

しかし、夫はそんな私にかまわず
「お弁当どれにしようか♪」
「おやつ何買う？」とご機嫌ちゃん。
実はうちの夫、父がＪＲの職員にもかかわらず
修学旅行以外で汽車に乗ったことがなかったのです。
（つまり切符の買い方からよく分からない人）

しかも迷信とか心霊現象などといった精神的なものに
対して、ものすごく鈍感な男で、
そういった私の野生の勘レベルの不安に対して
「うんうん、そうだね～怖いね～」と
まともに取り合ってくれないのです。きぃぃ。

この頼りないんだか頼もしいんだかよく分からない相方を連れ、
不吉な予感を多分に感じながら旅は始まったのです。

ちなみに、我々が乗った汽車が出発した数分後、
地元で震度３の地震があったそうです。ひぃぃぃ

恥ずかしながら帰って参りました（笑）

ご無沙汰です。
２４日、無事東京・横浜への旅から帰って参りました。

さらにここ数日はそれぞれの実家や友人宅に
お土産を渡しに行っていたため、
前回からちょっと間があいてしまいました。

本州の土を踏むのは高校の修学旅行以来。
もともと中２まで東京の片隅に住んでいた私ですが、
すっかり北海道の人間になってしまっていて、
暑さと人の多さには参りました。

ちなみに、旅程は
１日目　札幌～東京を夜行列車でＧＯ！
２日目　東京観光
　　　　（駒込、国会議事堂、靖国神社、秋葉原）
３日目　東京観光（浅草、東京タワー）の後横浜へ
４日目　午前中横浜（中華街）、夕方飛行機で帰る　
…という内容でした。

周りにこの観光内容を言うと
「えっ、ディズニーランドは？」
「お台場に行かなかったの？？」と驚かれます。
（田舎者はここしか知らない）
まぁ、確かに新婚旅行☆にしてはちょっと
色気がなかったかしら？

今回の旅のテーマは「日本人の観光」
そして「イカしたお土産を買ってくること」でした。
このテーマはきっちりこなして帰ってきましたよ！
最近の若者はあまり行かないと思われる
ベタなところを回って参りました。

第一、子供もいない３０歳近いオタク夫婦が
ディズニーランドに行っても…ねぇ？
ましてやお台場なんてオシャレげな所なんて…ねぇ？

そんな訳で、とても我々的には楽しい旅でしたので、
記憶が薄れる前にこちらに書いていこうと思います。

でも、哀しいこともありました。
帰ってきてビデオを見ようとしたら
「電車男」の最終回と「義経」録画出来てなかった…
「義経」は土曜日の再放送までお預け。
「電車男」はきっとすぐにレンタル始まると思われるので
それまで我慢します…とほほ…

無双４猛将伝にドはまり中～

９月やったＰＳ２のゲームは
「戦国ＢＡＳＡＲＡ」と「真・三國無双４猛将伝」という、
殺伐とした毎日を過ごしています。

で、「真・三國無双４猛将伝」
近所のゲーム屋さんで予約して購入しました。
しばらく新作ゲームはネットで買ってたので
ちょっと恥ずかしかったです…
でも、予約特典（？）に呉軍の面々が描いてある
メモ帳をもらってちょっと嬉しかったです。会社で使おう。

で、以来おサルのように無双三昧な日々ですが
以外にも「立志モード」にはまっております。

エディット１人目は自分の名前をつけた女武将（寒）
最愛の周瑜様の配下になりました。

敵の攻撃を受けてへろへろになると
「これをやろう」と骨付き肉や肉まんを下さる周瑜様。
戦闘後、装備品や計略スキルを授けてくれる周瑜様。
私、周瑜様みたいな立派な知将になります！と思いきや、
最後にもらった称号は「武に生きるもの」でした。あれ？

で、今は２人目・馬岱を作成し、馬超配下にしてスタート。
早速、軍師・諸葛亮に「埋伏の毒」として曹操軍に派遣されてます。
曹操様ってば、「これをくれてやろう、いやとはいわせんぞ！」（うろおぼえ）
と、高圧的に肉まんをくれるのが面白い。

ちなみに、メイン（？）の「外伝モード」。
やい、コーエー！
周瑜の出番が「二喬獲得戦」だけとは何事ぞ？！
また、会社の後輩（無双っ子・三国志は無知）に
「悠子さんの好きな周瑜って本当にロリコンですよね～」
と嘲笑われてしまいます…
孫策には「区星の乱」があるのに～

なんかさぁ、もっとあるじゃん？
赤壁前哨の孔明との智謀合戦とか南郡の攻防とか、
いっそ捏造するなら呂蒙・甘寧・陸遜・凌統と共に
孫権を盛り立てるシナリオ、とかさぁ。ねぇ？

まぁ、愚痴っても仕方ないので、
「二喬獲得戦」プレイしたら、最後の二喬バカ強！
ぼこぼこにやられてしまいました…
嫌いだ、もう…

でも、「献帝争奪戦」を惇兄でプレイして
曹操・許チョ・典韋にベタ褒めされるのは楽しかった～♪
こちらは地道にプレイして行きます。

「修羅モード」はさらっとしかやってませんが、
へたれゲーマーには、いちいち武器強化に
鍛冶屋に行かなきゃいけないのはキツイ～
武器は宝箱でゲットしたいです。

と、まぁ、コーエーマジックにはめられて、
すっかりハマっている状況であります。
旅から帰ってきたら、より一層やりこみます。うふふ。