【連日更新 ~ 481日め】
3月25日は、三鷹市内を訪問や宣伝でまわりました
午前中は、栗原けんじ市議といっしょに、長年、地域の諸活動を担ってこられた後援会員の方と古くからの友人宅を訪問…
この方、「久々に会う友だちに渡すの」と、ステキな花束も用意しておられました。体調を崩されていたこともあり、なかなかお会いできなかった知り合いの皆さんと、訪問の先々で感動の対面!「消えた年金」問題の相談も寄せられました。とても楽しく充実の訪問を行うことができました
さらに、お昼まで後援会員さんのお宅でいただくことに…。有名な和菓子もいただいて、心とともにお腹もいっぱいの訪問行動でした★
話は最近の政治状況に飛びますが…。北朝鮮のロケット発射が北東アジア地域を中心に緊張を高める大問題となっています
北朝鮮側は「人工衛星」の打ち上げだと主張していますが、核問題など未解決の重大問題がある中、周辺各国を中心に緊張が高まっています
06年10月に採択された国連安保理決議1718では、朝鮮半島の非核化の達成とともに、外交の努力をつよめること、そして軍事的緊張を悪化させるいかなる行動も差し控えるとあります。今回のロケット発射は、こうした国際的取り決めとの関係でも、北朝鮮には自制が必要です
問題は、今回の事態をめぐる日本側の対応です
政府は、外交的働きかけに力を注がない一方、「ロケットを打ち落とす」という軍事的対応ばかり先行させている…。これでは、問題の外交的努力という国際的努力に水をさし台無しにしてしまいます
北朝鮮は、過去、何度も国際的な無法行為を重ねてきました。そういう国だからこそ、日本側の対応も理性と道理に立ったものでなければならないのではないでしょうか?
日朝平壌宣言では、北朝鮮側と同時に日本側にも問題解決のための外交的努力を義務づけています。日本側も軍事的緊張を高める行為をやめることが必要です
今回の北朝鮮への対応でも、ソマリア沖の海賊問題でも、どうも麻生内閣は軍事的対応を最優先で考える危険な傾向を感じます
ソマリア問題も、周辺国が内戦の混乱状態をなくそうという働きかけを強め、海賊問題でも国際的に協力しあっての警察力強化で対応しようとしているのに…
現地でも、各国が軍艦を出しても海賊行為は減るどころか増えています。軍事的混乱状態にあるソマリアの国内問題を解決させることなくして、海賊問題は解決しません。しかし、今の日本政府はそのための外交的援助を真剣に検討などしていません
今日の世界は、軍事対応先行でなく、最大限、外交的努力で諸問題を解決させる流れが本流!本来、憲法9条を持つ日本なら真っ先にそうした解決の先頭に立てるはずなのですが…
◆ 吉岡正史 東京22区事務所 ◆
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