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住宅ローン決定

2008-05-31 23:07:54 | マイホーム
大きな買い物は現金では買えませんのでローンで買います。
私は、その昔、我が家のメインバンクだった第一勧業銀行が総会屋に利益供与した事件が発覚してから銀行が大嫌いです。
そのため、銀行に利益をもたらす銀行ローンなんて「ありえない!」強い気持ちを持っていました。

今回の住宅購入にあたり、銀行に利益をもたらす事には変わりはないのですが、借入先をフラット35に決めていました。
理由は、長期固定金利なので。
社会人早々バブルを経験した身としては、「高金利」が実感としてあるのです。
銀行の定期預金が6%の頃です、0.6%ではないのです。
バブルの恩恵はありませんが、入社したてのペーペーの事務員だった私でも、今はなき富士銀行の○○○支店の店長とテニスなんかしちゃったりしました。

ところが、住宅を紹介してくれたKさんは銀行のローンをしきりに薦めます。
わざととぼけているのか、本当に知らないのかフラット35はこんなに難しいですよ~、なんてことも言うので
「ますますあやしい、ここで言われるままに銀行でローンを組んだら、マージンがkさんの会社に入るに決まっている、それは悔しい」
と、私の心はますますフラット35に傾いていきました。

住宅ローンについて本を読んだり、周囲で家を購入した人の話を聞いたり、ネットで住宅ローンについてのブログを沢山読んで、2ちゃんねるも読んで、いろいろな意見と実例を集めました。
そうやって住宅ローンのについての知識が増えると、Kさんの薦めてくれる銀行のローンがフラット35より魅力的に見えてきました。

結局、最終的にフラット35はやめて、Kさんの薦めてくれた銀行の住宅ローンに決めました。
Kさんの薦めてくれた住宅ローンは、通常なら私のような零細企業に勤める人間が利用できる条件の物ではなかったのですが、Kさんの会社を通しての申し込みなので利用条件をかなり緩和してもらって申し込む事ができました。
先日、我が家の住宅購入を知った、会社のメインバンクの担当さんが、
「どんな条件なんですか?うちでも検討してください」
と営業に来てくださったのですが
「そうですか~、それはよい住宅ローンですね~、おめでとうございました」
と祝福(?)して帰っていきました。


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