とり頭・ロバの耳

スルーしてください

努力は尊いと思うよ

2007-04-30 00:03:47 | Weblog
「高校でスポーツ推薦のある学校は中学受験の志望校の選択肢に入れない」
という知人がいました。
私はスポーツで推薦してもらう子は才能と努力のたまものだと思うから、特にこだわらなくてもいいと思っています。
私がそう言うと知人は
「うちの子は4年生から塾へ行って勉強してるのに、そんなのずるい」
聞く耳持ちませんでした。

結局、その知人の息子さんは縁あって(というか縁無くて?)高校でスポーツ推薦が実施されている学校に入学しました。
実は、どうやら、勉学ではなかなかぱっとしたものが残せない様子。
しかし、息子さんはスポーツ万能で、部活動では大活躍。
そうしたら知人は
「勉強はだめだから、スポーツで大学に進んでくれたらそれでもいいわ」
と言い始めました。


「スポーツ推薦はずるい」
と言ったのはどこのどなたでしょうか。
中学でも高校でも大学でも、スポーツで頑張って全国レベルの成果を残すのは大変なことだと思います。
自分の子どもが勉強で勝負しようとしている時に、スポーツに秀でている者を全く認めようとせずに、自分の子どもが勉強で負けそうなときに、スポーツを認めようとしている知人をなんだかなぁ、とがっかりしてしまいます。

自分の言ったことに責任持たなくちゃね、大人は・・・。


「だって」も「め」でもない

2007-04-14 18:05:19 | Weblog
次男が反抗期です。
悪魔のような長男に比べて天使のような次男でしたが、とうとう、その年齢に差し掛かったようです。

寂しい・・・。

今日は次男の宿題をめぐって次男と夫と喧嘩です。
あ、次男とは、昨日の朝も、夜も、同じく宿題の件でもめてました。
まだ、話して聞かせて「ごめんなさい」を言えるのですが、昨日今日と「ごめんなさい」と口では言っておきながら、何度も同じ事をするので、いい加減頭に来ておでこをぺん!と叩いてしまいました。

夫は「だってしょうがないじゃない」
がモットーの家庭で優しく生ぬるく育てられたので、どちらかというと武闘派の私のやり方が好きではなく、「おでこを一発」で私を責めます。

生ぬるく育てられたらどうなるか、夫の姉弟を見ると良くわかります。
みんな、とても優しいですよ、でも誰も自立してない。
スープの冷めない距離に住んで依存しあって生活しています。
夫は実家から離れているので一見自立しているように見えますが、いい年して一人前の収入がないので何かと実家から援助を受けているのを私は知っています。
「だってしょうがないじゃない」
なんて、私の実家で口にしたら、
「やる気がないからそんなことをいうのだ、努力が足りない!」
とけちょんけちょんです。

ああ、次男の話。
私だって「ここで一発叩かなければ」なんて思ったりしません。
カッとなって手がでてしまったんです。
叩くのが好きなわけではないんです。
次男の悲しそうな顔を見ると私も悲しい。
でも、期限があるやらなくてはいけない事があるのに、きちんと取り組まない次男を怒らない訳には行きません。
昨日からずっと怒鳴りっぱなしなんです、喉が痛い位・・・。

イルカもマンボウも

2007-04-13 22:09:16 | Weblog
ある有名なブログに
「日本ではイルカを食べている、と海外で報道されているがそんなことはない・・・と思ったけれどどうやら食べてる地域もあるらしくてびっくり」
という内容の記事がありました。
私も「まさか、僕のフリッパーを愛する国民が(年がばれる~、え?古すぎてばれないって?)イルカを食べるはずない」と思っていましたので、「食べてます」「スーパーで売ってます」というコメントを読んで本当にびっくりしました。

そういう私も「マンボウ」を食べたことがあります。
離れ小島の民宿の夕食に出されたものですが、マンボウはから揚げにされていました。
宿の方の話によると、マンボウは寝る時、水面に横になって休むそうです。
それで目立ってしまって時々捕まってしまうとのこと。
マンボウらしいというかなんというか・・・。
マンボウ漁が行われているのではなく、漁に行ったらたまたま寝ているマンボウを見つけちゃった、という感じで民宿の夕食に出されてしまったようです。
その民宿に泊まるまで、マンボウがそのように意外と簡単につかまる事や、それを食べてしまう事も知りませんでした。
マンボウは捕まえたら水族館に行くくらい貴重な魚だと思っていましたので・・・。

世の中にはというより、まだまだ日本には知らないことがたくさんあるのだなぁ、と感じました。
絆創膏の呼び方で驚いている場合ではありません。

とるにたらないもの

2007-04-12 13:20:15 | Weblog
転職しようと思い立ってから、転職サイトに登録したり、新聞の折込求人広告を見たり、実は履歴書もメールで1通送りました。

世間の受け入れ体制はともかく、私としてはやる気マンマンだった状況でしたが、
身内に重病人がでました。

今は入院していますが、退院できたら誰かが介護をしなければなりません。
恐らくメインの介護者として私が指名されるということはないですが、できる限りのお見舞いや手伝いはしたい、しなければ、と思います。
もし、介護のヘルプの要請がきたら仕事を休んででも行かなくちゃ・・・と考えたら、「転職早々お休みなんかもらえるのかしら」と新たな悩みがうまれました。

でも、すでに私の中で「優先度」は決まっていて、転職は2番目の問題になっていました。
年齢的な問題から、転職を先延ばしにするのは大変厳しいのですが、今は病人を抱える身内の助けになれるよう、スタンバっていることにしました。

病人を支える身内のこれからを考えると、私の会社への不満など取るに足らないものと思えます。

悪いことと、いいこと

2007-04-06 22:14:07 | Weblog
悪いこと。
ひとつのリスクとして予想はしていましたが、それが現実のものとなろうとしています。
あ、会社のことです。
「まさかとは思うけど、こういう事態になったら辞めよう」
と決めていた事態になってしまいました。

早速昨日から転職サイトめぐりを始めました。

しかし!
夫は一人前に働いてくれないし、子どもの教育費もあるしで、昔のように
「もう辞める!」
と簡単にいかないのが残念です。
まぁ、最近の私はすっかり「へたれ」なので、めんどくさくなってリストラされるまでへらへらと会社に居座るかもしれません。

でもね、社長の愛人が役員になる会社って、なんだか不潔な感じですよね。

いいこと。
次男の小学校、問題の先生が一斉に異動していきました。
クラスの顔ぶれも楽しい様子。
担任の先生もクラブの顧問の先生だったそうで、馴染みのある先生で次男はラッキー。
私は知らない先生なので、情報収集中。
明後日はその件で「PTA会議」です。