昨年もあれば今年もあるかも

昨年は馴れ合い学級崩壊のクラスがあって、学年全体で解決を図ろうとしましたが、結局新年度になり、馴れ合い学級崩壊を起こしたクラスの先生は転勤し、今年度は中堅どころの先生方が固まって（？）担任団になった次男の学年。

今年は新たに新しい問題が・・・・。
馴れ合い学級崩壊の主力メンバーは各クラスに散っていき、その勢力は衰えてきてはいます。
ただ、クラスの雰囲気に関係なくやる奴はヤッテクレ太郎でして、各クラスに散ったヤッテクレ太郎の数人が独自にイジメ問題を起こしています。
ターゲットはＡ君です。

もともとＡ君自身も独自で（？）特定の女の子をいじめていました。
そのことが明らかになり、いじめられていた女の子が反撃に出るようになって、たまたまそれに気づいたヤッテクレ太郎達がそれに便乗してＡ君をいじめ始めたようです。

学年の先生方はその事実をつかむと、まず各クラスで話し合い、それでも収まっていないので今度は学年集会を持ちました。
昨年の事もありますので、先生の動きは割りと早いのでは、と思います。
次男のクラスの、昨年の馴れ合い学級崩壊の元主力メンバーの一人は立派に更正して、今では先生の報告要員になっているそうで、イジメに加担している子どもはいないそうです。

次男にその後どんな様子か尋ねると
「先生はいじめてる奴を知ってるのに、謝らせないから」
と、とても不愉快な事なので話したくないと言います。
学年集会をしても無駄だと・・・。
Ａ君の問題をひとりの問題じゃなくて、皆の問題として考えなくちゃいけないんだよ、と話して聞かせましたが、実のところ彼の意見に私も賛成、かな。

同じ偏差値

同じ高校だった友人二人と会ってきました。
高校一年生のときに同じクラスになったことがきっかけで、現在まで付き合いが続いています。
実は、「へべれけ」程度に酔っ払ってしまったのですが、実に気持ちが良いのです。
高校一年生の時に同じクラスだったというだけで、在学中の部活動もその後のクラスも、進路も違います。

「今日はね、同じ高校のお友達と会ったんだけど、とても楽しかったの。なんでこんなに楽しいいのかなと考えたんだけど、同じ偏差値だからわかりあえるのかも～と思うのよ～」
と子どもにと話したら
「完全に酔っ払ってるね・・・」
と冷たく言われてしまいました。
まあ、いいか君にもその内わかるよ～ん！と笑ってごまかしたのですが。
そのくらい楽しかったです。

あかんべぇ

夫のお母さんの趣味が読書です。
いろいろな本を読んでらっしゃいます。
「最近何がおもしろい？」と帰省の度に尋ねられます。

・・・すいません、私は最近お金もうけの本ばかり読んでます。
株、不動産投資、ハッピーリタイヤ、年収300万円の本・・・とか。
そんな潤いのない私を気の毒に思ってくださったのか、孫達（息子達）に送ってくれたおやつ、ジュースの差入れの中に、本が2冊入っていました。
宮部みゆきさんの「あかんべぇ」上下
長男が一時彼女の本を読んでいたことがあったので、それで送ってくれたのかと思っていたら、どうやら私向けだったようです。
「私はハードカバーで読んだんだけど、文庫になったから読むかしらと思って送ったの」
長男の影響で私もファンなので、うれしかったのですが、なんだか変な感じ。
私が思うところ、お母さんは読んだのを忘れてまた、買ったのでは・・・。
よくあるんです
「買ったら家にあったからあげる」って。
でもね、お母さんに言われると全然恩着せがましく感じないんです。
「ん、もう、お母さんたら、無駄遣いして～」
とまで思ってしまいます。
でも、それこそお母さんの作戦だとしたら・・・・。
私はお母さんの真似して後をついて歩こうと思います。
（でも、同居じゃなくてよかった）

避けたいアンビリ家族

先日、小学校のある学年のクラス行事で親子ドッヂボール大会がありました。
中学生は中間テストの真っ最中のその日、なぜかPTA副会長さんの３番目の中学生の息子さんがそのドッヂボールにやってきた来たそうです。
中学生男子が小学生と混じってドッヂボールをやらないだろうと思っていたら、アンビリ家族、しっかりコートの中に中学生が・・・。
参加していた人たちは
「あそこの息子が来て、いやな予感がしたのよね・・・・」

案の定、敵が投げたボールを親子で追いかけて、親子で衝突して、中学生の息子さんは無事だったそうですが、PTA副会長さんは手首骨折。
一緒に参加してたシングルマザーは
「痛い思いをした副会長さんには気の毒だと思うけど、もし、私が中学生の息子さんとぶつかって怪我をしたら、休業補償とか損害賠償を考えると思う。小学生とぶつかったのなら、こちらの落ち度かもしれないけど。小学校のクラス行事に参加する中学生っておかしくない？」
と大変ご立腹でした。

その後聞いた話ですが
PTA副会長さんは
「ボールが当たって骨折した」
と周りに言っているそうです。
中学生の息子と衝突して骨折したとは絶対言わないそうです。

こういう人（家族）には気をつけなくては、と思った出来事でした。
クラスが同じじゃなくて良かった・・・・・・。