ごめん、忙しい時に

以前、ＰＴＡの役員を一緒にやった方に相談したいことがあったのですが、お子さんが中学受験をするということを聞いていたので、相談を持ちかけるのを躊躇していました。
ところが、先日、地域の活動でその方とご一緒する機会がありました。
「今、忙しいのはわかってるんだけど、相談したいことがあって・・・」
「そうなのよ～、もう１００日切ったんだけど、母親ばかりテンション上がってて肝心の子どもはさっぱりで頭痛くて～！」
といた機関銃トークで、結局相談は出来ませんでした。

受験が終わったら私が相談したいと言った事も思い出してもらえるかしら・・・。

詰襟のホックをはずすためには

学校で、中学受験を公言しているらしい次男。
「結果がどうなるかわからないし、受験したくてもさせてもらえない子もいるんだから、言いふらさないように」
と日頃言い聞かせているのですが・・・。
「△△君はね、中学に入ったら詰襟のホックをはずして学校行きたいんだって」
「そうなの、じゃ△△君は、頑張って詰襟の制服の学校に受からなくちゃね」
「ところで詰襟ってなに？」
「・・・・」（詰襟といえば、あそこね、と黙ってチェックです）


聞くところによると、△△君と次男は第一志望は違うのですが、偶然第二志望が同じ学校だそうです。（受験まで１年以上ある現時点で、ですが）
「△△君と一緒なら○○中学（第二志望校）に行くのもいいなあ～」
「きっと△△君は詰襟の学校に受かるよ、君も第一志望の学校に向けて頑張らなくちゃね」
私は、第二志望校での盛り上がりをなんとかすべく、△△君のお母さんと一度お話したいなぁ、と思ったのでした。

難しいこと

教育関係の仕事をしている知人がいます。
その人は
「親の格差が、教育格差」
と言います。
親がしっかりしている家庭は、子どもの教育にも気を配っている、と。
＝経済的格差、とも違うとも言います。



近所に子ども３人を育てているシングルマザーがいます。
一番上のお子さんがぐれました。
中学生ですが、内申バブルのこの世にあって、通知表がオール１だそうです。
一番上のお子さんが小学生の時に
「家の手伝いする時間が無いから宿題出さないで、って先生に言ってきた」
とそのシングルマザーが言ったそうです。
わたしの友人がそれを聞いて
「今時、学校で宿題を出してくれる先生なんて珍しい、あなたの子どもは学校以外で勉強してるの？宿題を出してくれる先生に担任になってもらって感謝しなくちゃ！」
と怒ったそうです。
「でも、うちの子は勉強はいいのよ、別に」
と彼女は言い放ったそうです。
「それを聞いてがっかりして彼女とは友達付き合いをやめたの」
と友人は言いました。

今の世の中、小学生の子どもの宿題に差し障る程の家事ってあるのでしょうか。
子どもが３人いたら、３人で分担すれば十分やっていけるのではないでしょうか。
そのシングルマザーは、子どもを養うために早朝から深夜まで働いて男性並みに稼いでいる、ら、し、いのですが・・・。

最近そのお宅の２番目３番目のお子さんが小学生ですがぐれてます。
ランドセルに蛍光ペンで落書き、深夜徘徊、髪は真っ赤（２番目）と金髪（３番目）。
周囲が「夜は家にいるように話したら？」と声をかけても
「だって言うこと聞かないもん～」なのだそうです。

それを言って聞かせるのが親なのでは？と思いますが・・・。