19日のお昼。東京池袋で母子2名の死亡を含む
高齢者男性の運転による暴走での事故。
またも痛ましい事故が起きてしまったなぁと。。
まずは亡くなられた方のご冥福と。
お怪我された方が早く治って普通の生活に戻れることを切に願っております。
最近。自分は運転する機会が増えてしまった。
仕事の関係でトラックを運転してたりする。
しかも8トントラックや4トントラック。
いわゆる中型と言われるクラスだけども。実際乗るとあんまり大型とはサイズ感変わらない。
昔2トン・3トンの運転歴があったとはいえ。
サイズ感の少し違和感とか。感覚の違いみたいなものがいくつかあったワケです。
しかも最近は自分の運転してなかったもので。。(笑)
運転してもらってる立場から自分でハンドル握るとこうも感覚違うものかーと。
改めて想ったワケです。
でもまあ昔取った杵柄というか。感覚は慣れてすぐに平気でしたけども。
やはり人の命もかかっていて。自分も大事に。しかも商品もある。信用もある。
いろんな責任や義務・覚悟などしっかりもってやらないと危ないってのは
百も承知でやってますけども。
疲労やら。加齢ってきっと運転にも支障は出るし。
確かに自分の若い時に比べたら。明け方の明るくなってきた頃の
日差しのまぶしさの順応に目が追い付いてきてない感じで。
目がしょぼしょぼしたりするのは否めなくて。
若干老いを感じてる所存であります。。(笑)
それが今回の事故の加害者さんはさらに倍近い加齢の80代後半。
免許更新時には問題がなかったとはいえ。
今回の事故は150メートルも暴走して多重事故起こして。
慌てたのか。認知機能に問題が出たのか。。
操作もミスしてる点も多いし。轢いた認識があったというが。。
あまりに危険すぎる運転で多くの被害者を生んでるなと。。
免許も返納を促していても。
本人が大丈夫とか。周りもお年寄りだと頑固で言うコト聞かない人も多くて
言っても聞く耳持たない人も多いだけに。
こういう事故など報じられるとホント免許制度の在り方も考えるべき時期に
来ちゃったんじゃないのかなと。
いくら安全運転の技術が自動化など伴ってよくなったとはいえ。
まだ完全なものでもないし。まして営業車のトラックなんて
かなりアナログな部分は多くて。それを代用なんて多分厳しいんだと想うが。
実際の交通環境の変化なんて刻一刻と変化はめまぐるしいし。
いくらナビがあったとしてもやはり臨機応変に対応せざる得ないのは
その運転する人の経験や感覚を含めた技術が現在も中心であるだけに。
技術を高めても現状はホントにアシスト程度だって感じだと想う。
それならば制度をもう少し踏み込む必要性が出てるのでは?と。
若年層の免許に関する制度は細分化され複雑になって。
より物流環境に従事しにくい環境ともいえるし。
まして無理してでも車を買ってがむしゃらに頑張って楽しみたいって
そういうご時世でもないだけに。車を所有するより。
必要な時にだけ乗れたらいいって選択してる若年層も増えてる。
若年層に対しての制限より高齢者のもう少し対応を
こういう問題を通して考えないといけないんじゃないのかなって想うが。
全員がダメって言ってるのではなく。
もう少し検査制度とか。更新時期とか。そういうモノを改めないと。
よくならないし。
身近でアブナイなって想える方がいるなら。
無理してでも止められるとか。制限できる制度もって想ってしまう。