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威風堂々

晴れ晴れと、伸びやかに日々を過ごすために。
「心」と向き合うことで、日々の健康を大切にしましょう!

「義」とはなんでしょうねぇ。

2012年12月02日 | 文学・評論(現代・近代)

マイケル・サンデル氏の

これからの「正義」の話をしよう という本を読んでいる。
帯には

「1人を殺せば5人が助かる状況があったとしよう。あなたはその1人を殺すべき?」

このテーマは、僕が高校生の時、ドストエフスキーの『罪と罰』に出会った時からずっと自問自答しているテーマである。例えば、

「正義のためには暴力の使用は当然なのか」など。

『罪と罰』のラスコーリニコフは、人を助けるための暴力は赦されると結論を下して、金貸しの老婆を殺害するわけだ。アメリカのテレビ番組のヒット作品のテーマはこういったことを扱っているものが多い。

こういう事柄は「倫理」問題に集約できるかも知れない。日本人はあまり、倫理とか正義とか語るお父さんが少ない。と感じる。

消費税でも、原発でも、そうなのだが、あまり目先のことだけで情緒的に判断していると将来を踏み誤る気がしてしょうがない。でも、「どう踏み誤るねん?」と聞き返されて、はっきり論じ立てられないところが僕の弱いところだ。




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私のイギリス初体験はチャーチル?

2012年12月01日 | 趣味・好きなもの

チャーチル首相。

ヤルタ会談とか、ポツダム会談とかの写真では、葉巻をもって山高帽をかぶった英国のおじいちゃんと言う印象。

子ども向けの伝記を読んだときも、実はあまり印象がない。今でもそうだ。

自分に子どもが出来て、「機関車トーマス」を見ていたときに、トップハム・ハット卿を見ていて、チャーチル首相。と思ったことがある。

しかし、私の英国感を幼少期に形成したような気はしている。

大学生の時、ロンドンのHarrodsで「チャーチルの好んでいた葉巻を探している」とか言って買い求めたぐらいだから、、、。



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