買い物難民、買い物弱者
本当にマスコミって、名前を付けるのだけは大好きである。コピー職人が大流行。そのくせ、過去に遡って検証することはしない。これではダメである。
政治・経済・教育・医療 と、数々物言いたい事柄は多い。普段、イオンモール等へ家族で買い物に行っての徒然草である。おつきあい下されば最高です。
この問題は、「大店法」が改正された数十年前に予測されていたいたわけですよ。高齢化で地方での商店販売などに利潤は出ない。都市にしたって校外や市街地に車で乗り付けられる複合商業施設の一人勝ち。そりゃあね、競争原理の錦の御旗の下、市場や小規模スーパーは瓦解した。この大型店。実は僕には不便この上ない。まず第一に売り場が(食料品など)広すぎる!漬けもんがまずいのばっか。(個人のおばちゃん商人が漬けていた昔はもう帰って来ない。キャベツの漬け物が恋しい。別に京都の漬けもんやの高級品ばっかり食べたくはないねん)レジが、、、。はいぃ、セルフレジ???「ありがとう」の肉声は???どこで聞くのん???利潤追求だから、品数が限られており、かまぼこも、高級小田原蒲鉾がなーい。フードコートやゲームコーナーと映画館。まぁね。広い駐車場。コレガ、、、入り口まで遠いんだよ!
と、まぁ、これより困るのは、やはり地元のスーパーがなくなることであった。車も運転できなくなったお年寄りは買い物に困っている。僕たちの世代が高齢化の際は、兎に角ネット通販で凌ぐしかないだろう。便利といえば便利だけど、本当に豊かになったんだろうか???
80年代、欧州を旅をした。既に Value Added Tax ロンドンでは8%ではなかった。もっと高かった。確かにロンドンのビルには「空き家」という看板が目立っていたし、東京では、日本は世界ナンバーワン経済力!で、電信電話公社が解散、民営化し、株式を発行し、100万円が300万円になって株で儲けを実感した庶民が発生した時期である。国鉄も民営化された。ついに郵便局まで民営化された。でも、幾多の大企業が公的資金投入で再建されてきたのか?銀行が潰れるとまずいから、、、。日本航空が潰れるとまずいから?その陰で幾多の中小企業工場が潰れた?雇用は非正規が当たり前。企業を上手く経営したトップが得る報酬は、昔に比べると多い。「文藝春秋」の昭和30、40年代の経済界の重鎮のお話記事を読んでいると、はー、昔の経営論の方が「日本人として正しい」と、人として正しいと思ってしまう僕。マルクスやエンゲルスの「資本論」はもう古いと感じるが、チャップリンの「モダンタイムス」は文学の精神性を持つだけにあの展開が現在も日常繰り返されている、と僕には感じられる。
80年代の欧州旅行から思っていることだが、
・所得倍増論
・列島改造論
・バブル経済
などに頼る先進国にはなっても仕方が無い。持続可能な開発を目指して世界をリードする、そんな日本をイメージしたものだ。
阪神大震災と東北震災を経て、僕は「原発」に関しても思っているが、
小さいことは美しい。
お金は多少無くても、不便も多少は我慢して、でもって、深夜の看板照明、テレビなどは活動せず、みんな夜は寝ましょう。盆と正月も24時間コンビニで金も下ろせる、何でも買えるってのを止めましょう。
えぇ。無理なんでしょうねぇ。
70年代田中角栄さんはこう言ってました。
日本列島改造論「日本にはまだまだ土地がある。新幹線、高速道路、これをみんな東京まで繋げればいい。」そうすれば、経済がどんどん豊かになる。そして日本人は豊かになる。
そして、リニアは45分で東京大阪を結ぶ。でも、隣人とさえ手を結ばない僕たちがイル?((*^O^*)

よろしくお願いします。 お読み頂きましてありがとう存じます。