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吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

裏八十里から天空の煌き~16

2015-05-24 22:07:24 | 八十里越


八十里の道と別れを告げて下山しますか



遠くに五平小屋が見えますもしかするとmakkyi-の姿が・・・そんなことは露とも知らず



昔の人はここをソリに載せた溶鉱炉を運んだんでしょうか、凄すぎますよね

どうやって沢筋に降りたんでしょうね



あっと言う間に荷物を置いた場所に戻ってきました

また重い荷を担がねば



これから先は尾根筋に工事現場まで降りますが、まったく未知です

丸倉鉱山、富貴平鉱山と盛んでしたころはわかりませんが



ゼンマイ採りの道はヒグラ沢~高小屋沢~奥沢と沢沿いにありましたが



今回は尾根筋の道を行きます、藪の中に踏み跡もありましたが、雪の上が楽なので



楽すぎて笑顔がでますね



さてさてこの先なにが待ち受けているとも知らずルンルンで下っております



それにしても凄い雪ですね



粟ヶ岳も近くなってきましたね



地図ではこの先急峻な地形なので尾根を降りてトラバースして近道と思ったのですが



降りた場所がどうも違うような・・・



この斜面どうも違うような、あの藪を漕いで尾根に帰れる?無理でしょう・・・



鞍掛峠見えています

行く尾根、行く沢どうも違うみたいです

迷ったわけではないが

確信が持てる尾根筋に出ません

下りは楽なほうに流されて迷いやすい



ここら辺の写真が無いですね

少し動揺していたのかな・・・

予定では1時間ほどで丸倉鉱山に到着予定でしたが



12時15分になりました

いまだに帰り道が・・・


裏八十里から天空の煌き~15

2015-05-23 22:14:02 | 八十里越


丸倉山山頂付近まっ平です

正面の守門、左側鞍掛につづく稜線



隊長GPSで計測して山頂を確認、その直後に雄たけびが

普段は冷静な方ですが、驚きでした

感慨深いものがあったのでしょうか



この二人は・・・説明するのも・・・・

只見のマドンナの名前を叫ぶのですが・・・

全然違う方向に向かって叫ぶ・・・

違うよと方向を教えたら叫ぶ・・・

なんで写真を撮らないのかとまた叫ぶ・・・

幸せな二人です



会津側は目もくらみそうな急斜面です



パノラマ

守門



下田



粟ヶ岳



下田川内山塊



只見



烏帽子をバックに

本当に嬉しそうです



ここらへんに下げますか

多分目にすることはないでしょう



二人がこだわりの作業をしているうちに

下田側良く見えるところに移動



289号工事現場が



アップで見ると7号トンネル坑口が見えます



俎板倉が綺麗に見えます



関屋ツンネから鞍掛まで八十里のすべてが見えます

次回は鞍掛まで行って御所平をズドンと抜けますか



このまま下に降りたら気持ちがいいでしょうね



なんか下がって行きそう



兄貴と盛り上がっていたら

帰るよ~と呼んでいます

あらま、えらく下まで来ていました

上がるのがえらくしんどかったです


10時5分です

裏八十里から天空の煌き~14

2015-05-21 22:50:39 | 八十里越


平です、昨晩泊まった大倉山と同じように鞍部は平です、少し休んで英気を養って

一気に丸倉山に登りますか



下田側は綺麗なブナ林、景色が見えないのが残念です



振り返るとヤツがいました、右只見、左下田でござんす



緩いのぼりに見えますが結構きついです



気温が上がってクレバスがドンドン開いてきます、怖いので避けて通ります



最後の登りはきつい、危ないので藪に入ります、体力をガッチリそがれます



藪を出たらヘトへとです



ヤバイヤバイ!!







写真ばかり撮っていたら~みんな先に行ってます、登頂の瞬間に間に合いません、急がねば!!



林の合間から守門、烏帽子綺麗に見えます



待ってくれ~


サクサク登ってきたので時間はあまりかかってないようですが1時間10分かかりました


9時30分になりました



裏八十里から天空の煌き~13

2015-05-20 22:42:34 | 八十里越


どうもこの下辺りが富貴平らしいです、詳しく調べてこなかったのではっきりしませんが

五平小屋から移動の沢筋が五平ルート、われわれが泊まった少し下の鞍部が丸倉ルートなるらしいです



朝食は簡単に済ませまして気温の上がらないうちに出発と隊長は考えていたと思いますが

グズグズのポンコツ組はなかなか手が遅い、トイレに一人行く、帰って来たと思えば又一人

挙句の果てには俺のほうがいっぱい出たとか、俺はもう一回行くなど自慢なのか競争なのか・・・



さてさて目指す丸倉山にあきられる前に出発です、7時になりました



名も無きピークを越えようと思いますが雪が少なく、藪漕ぎは・・・斜面を横手巻きと行ったのですが



頭上には巨大なブロックが、あれが落ちてきたらひとたまりもありません

良く見ると水が滴り落ちています、ヤバイ!!

隊長が早く出発したかったわけですよね・・・けして口には出しませんでしたが、大人です



滑って落ちたら大変です、あがってこられません

そんな時隣の沢から雷鳴のような崩落の音が

昨日も日本平から五平小屋までの間でなんどか聞いた音ですが、こう近いと恐怖を感じます



なにか兄貴の後姿が不安です



隊長の行く手を塞ぐ崩落の跡が



大きな塊は2~3mほどあります、怖い怖い



なぜか急に兄貴が小さくなりました



歩くラインが少し違うような・・・



やはり下を歩いていますね、なにがあったかご想像にまかせます



兄貴頑張れ~



朝出発した場所が遠くになりました



丸倉山が近づいてきました、この斜面を無事乗り切れば



なかなかしんどいです、ブナの若葉が救いです



足がドンドン重くなります、急斜面では休むことさえままなりません



先行く二人がどんどん小さくなります



この垂直登りを上がれば楽になります



ようやく登りきりました、お疲れ様でした

キャンプ地を出ましてからおよそ1時間急な斜面を歩きました



丸倉山がついに目の前に!!



8時20分です


裏八十里から天空の煌き~12

2015-05-19 22:22:25 | 八十里越


夜中に(私がそう思っているだけでさだかではないが)小学生がバタバタしていたような・・・

おかげで4時半に顔が冷たく目が覚めました、運がよければご来光が見られるかも

守門上空にぼんやり見えているのは月でございます



東の空が明るくなってきました、そこそこ足は重いですが急いでテントを抜け出して



会津の山々が輝き始めました



下田、川内山塊も



今日も晴天ですね



兄貴も起きて着ました



明るさが増してきました、もうすぐです



出ました~



山ではなんども泊まっていますがこんなに綺麗に見られたのは初めてです



丸倉山も「早く来な」と言っているような



5時になりました



素晴らしい輝きです



素敵な朝になりました


5時10分です