吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

残雪の中八十里越~5

2013-05-31 21:57:02 | 八十里越え


カタクリの群生がありました、色が鮮やかなような、マンサクも満開です

一気に春が来たようです



結構急斜面ですがサクサクと登っています、でも帰りは怖そうです



下~のほうに289号線の工事道路が見えます



木々が斜めになってます風が強いのか雪でやられているのか



どんどん登ってます周りの景色がどんどん変わります



守門岳がこんなに近くに見えるなんて感動です!



刀掛と目の高さが一緒ですこのアングルで見てみると、鞍掛峠が眼下にあるなんて



頑張って登るぞ~三浦雄一郎さんに負けるナ~


つづく

残雪の中八十里越~4

2013-05-30 21:49:02 | 八十里越え


地図では番屋峠となってます関谷ツンネに向かって藪の中の鉈目を見ながら歩いてゆきます



わずか10分歩いたらそこにはえも言われぬ空間が・・・



細いブナですが雪に耐えてしっかりとしています



雪の上で黒く見えているのはブナの花です



向こうに見える山々は川内山塊です



この先はどうなっているのか最後まで行ってみたくなりました



右奥の山は粟ヶ岳です手前には大谷ダムが見えます



守門の大岳がどんどん近づいてきます



手前に8号トンネル、左側が丸倉鉱山、そして右のなだらかな山が丸倉山ですか



スノーロードがおいでおいでと我々を誘っているようです、けっこう歩いてきましたが全然息があがりません

足の疲労もまったく感じられませんβエンドルフィンが大量に出ているんでしょうか


つづく

残雪の中八十里越~3

2013-05-29 22:17:51 | 八十里越え


ようやく山の神に着きました、ここまでで2時間、昔は番屋の乗越えまで2時間そんな元気な時もありましたが

いかんせん道が悪すぎですね、今年は倒木も多いです春の草刈りはしんどいですね



見えますか反対側の沢を上る人影が・・・ワラビ採りでしょうか凄い所を歩いています

最初はクマかなと思いましたが・・・滝沢を渡り中峰を越え割沢まで行くんでしょうか

大きな声で呼んだら振り返ってくれました、このさきで今まで聞いたことのない声がいや音?

後で山菜採りの方から聞いたのですが子連れのクマの声だったらしいです



こちらも負けずに沢越えです、其の先危ないよ~近道は危険です、奈落のそこにまっさかさまです



ようやく番屋乗越えに到着です2時間と25分まずまずですね(昨年は4時間そして休憩が1時間)

それにしても目の前の雪はなんでしょうか今までに見たことがない量です



大谷側はこんなふうです、本来の道からは5mほど上なのか次はどこを歩けばいいのか・・・



この斜面をトラーバースするのは危険すぎますね・・・まず道がどこにあるのか行く先が不安です

早めのお昼を少し食べ「まだ9時台だよね~」「せっかくここまで来て帰るのもね」そんな会話をしながら

行けるかどうかわからないが「つんね」にあがってみますか つんね=尾根です

どこの誰かはしりませんがつんねに道を切った人がいるんですよ・・・

つづく

残雪の中八十里越~2

2013-05-28 22:17:07 | 八十里越え


みなさん~昨日は疲れのためにブログを書きながら寝てしまいました・・・

下記のようなコメントを書いてしまいました・・・すんません

「先月末で71.5kgだったのに今日は58kgです~ビールを飲んだので明日には79kgかな」

本当は「先月末で71.5kgだったのに今日は68kgです~ビールを飲んだので明日には69kgかな」

ひどいですね・・・八十里越本番を前にウェイトを落として筋肉強化してます若僧が


まあそれにしても今年の守門は雪が多いですね



椿尾根につづく沢筋も雪が沢山ありました、わずかな区間ですが道を失い・・・



すぐそこが椿尾根です、我々の先に山菜取りの方々がいますね、荷物などが置かれていました



は~いまず第一関門到着です

ここまでは1時間20分ですところどころで植物観察や風景写真を撮ってましたので少しかかりましたがほぼオンタイムです

昨年の9月はここまで2時間かかりました



休憩もそこそこにして歩き始めました、相変わらず沢の崩れがひどいです、まあ予想どうりでしたが



いや~この残雪は凄いですね・・・沢がみんな覆われています



滑って落ちたら一巻の終わりですから慎重に慎重に、腰が引けるのが一番危険なんですよね



そんな怖い思いをしながらも下を見ると可憐な花が・・・かわいらしいですね

カタバミ葉を咬むと酸っぱいです


つづく