吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

炭窯作り

2015-05-31 21:51:14 | 日記
昨年使ってました窯を作り直すことになりました

良い炭を焼くには努力が必要ですね

午前中は山に木を切りに行きました

窯の鉢を作るための湾曲した根曲がり木を



午後からは窯を壊します

その前に窯の周辺を綺麗にしまして、一年間頑張ってくれましたから



なめられるぐらい綺麗にしろと親方に



窯の中に入れといた木を出しまして

エイ!と一撃、ガラガラと崩れます



内部はこんな感じです



モヘンジョダロの遺跡のような・・・

焼けた土をかき出して



綺麗になりました、次回は新しく土を入れなおします



本日は人数が少ないのでここまでですか一日はあっと言う間に終わります



東京からお客様が

新幹線で来られてレンタカーそしてゲートから徒歩で

釣りをしている時間はわずかです、また夕方の新幹線で変えられるとか

少しだけポイントを教えただけですが

立派な岩魚を釣られました

山荘がオープンしたらまた来て欲しいです

オープンまであと一ヶ月かな・・・たぶん


煌きの丸倉山

2015-05-28 11:00:00 | 八十里越


皆さんに聞かれるんです、どこに行って来たの?

丸倉山はどこ?

「9号トンネルの上なんですけど}

「??」

「粟ヶ岳と守門岳をつなぐ県境の稜線上で左肩が上がったなめらかな山」

「???」

そんな会話が続くので写真を載せました


大崎の渡良瀬橋から撮った絵です、下田からも見えます

大崎のスカイツリーの左側にあります雪を抱いた山です

左から右にゆるく稜線が下がった山


右端は烏帽子です、これでわかってもらえるかな

遠くにある山でokかな

ヨロヒコ!

裏八十里から天空の煌き~最終回

2015-05-27 21:38:42 | 八十里越


お腹もいっぱいになりましたしルンルン気分で下山しましょう



新潟県のブナ林100選に下田地域で2カ所選ばれておりまして

大谷川のブナ林(丸倉)と雨生ヶ池のブナ林(吉ヶ平)なっております

丸倉は多くの方に見ていただける環境ではないのが残念ですね

また鉱山周辺は何度も伐採されているので細い木が多いです



烏帽子、刀掛も上に見上げるようになってきました



ブナ林を出てから左側に行かないといけないのですが・・・つい楽なほうに足が動きまして

道がわからなくなりました(どちらにしても雪で踏み跡が見えないですし、下に降れば道にでます)



オォ~7号トンネルが見えてきました、もうすぐです



工事現場脇に出てきました、長い道のりでしたね



丸倉鉱山そこに見えます、次回は奥の尾根に取り付いて高小屋越えにチャレンジです



まだ雪が多いですね



なごり惜しいですね



向こう側も雪がいっぱい、手堀のトンネルです



俎板倉、関屋ツンネ、あんなに高くなりました



榾橋上から~沢に雪が残っています、冬場はみんな埋まっているんでしょうかね



昨日歩いた稜線が見えます、感慨深いですね、当初あそこを歩いて帰ろうかと思ってましたが、体力が・・・



平らな道なので楽なんですが、なかなか長い道のりですね地面の硬さが骨にしみます



ようやくカワクルミ沢です



おサルがお出迎えです、このたび始めて野生に接しました



この度の調査でわかったことは昔の人は尋常じゃない体力と根気があったことですね

春先の雪の上を溶鉱炉をソリで運んだ・・信じられないです

里から眺める県境の稜線が身近なものになりました、またひとつ点線道が繋がりました

次回はもう少し深く探りたいと思います

長々ありがとうございました、こうしているうちに次回の調査日が近づいてきました

また少しブログを書く日が来ると思います、そのときはヨロヒコ


4時到着、初日10時間 二日目9時間




裏八十里から天空の煌き~17

2015-05-25 22:03:34 | 八十里越


不安の中での尾根探し、ようやくそれらしき尾根に取り付き

順調に下山が進んでいます



丸倉鉱山跡はなんどか来ている私が先頭を歩いています

なにやら見たことのある景色が

それにしても凄い!ブナの若芽サヤと花がびっしり埋め尽くしています



ブナの隙間から鉱山跡が見えてきました、突然尾根をすべり降りたのでみんな「どうしたどうした!!」

状態でした



間違いないです、ようやく知っている場所に到着です



江戸末期から明治にかけて栄えた鉱山です

鉛が多く取れたそうです、八十里で只見に荷を運んで帰り荷がないとこちらに寄って行ったそうです



裏八十里からの旅ももうすこしで終わりです

最後の食事です



八十里明治新道がハッキリ見えます、尾根の上にあります道が天保古道、あの河井さんが逃げた道です



あの尾根から駆け下りてきたんですね



さてさて出発します、あとは下るだけゴールはすぐそこです・・・・


1時15分です

裏八十里から天空の煌き~16

2015-05-24 22:07:24 | 八十里越


八十里の道と別れを告げて下山しますか



遠くに五平小屋が見えますもしかするとmakkyi-の姿が・・・そんなことは露とも知らず



昔の人はここをソリに載せた溶鉱炉を運んだんでしょうか、凄すぎますよね

どうやって沢筋に降りたんでしょうね



あっと言う間に荷物を置いた場所に戻ってきました

また重い荷を担がねば



これから先は尾根筋に工事現場まで降りますが、まったく未知です

丸倉鉱山、富貴平鉱山と盛んでしたころはわかりませんが



ゼンマイ採りの道はヒグラ沢~高小屋沢~奥沢と沢沿いにありましたが



今回は尾根筋の道を行きます、藪の中に踏み跡もありましたが、雪の上が楽なので



楽すぎて笑顔がでますね



さてさてこの先なにが待ち受けているとも知らずルンルンで下っております



それにしても凄い雪ですね



粟ヶ岳も近くなってきましたね



地図ではこの先急峻な地形なので尾根を降りてトラバースして近道と思ったのですが



降りた場所がどうも違うような・・・



この斜面どうも違うような、あの藪を漕いで尾根に帰れる?無理でしょう・・・



鞍掛峠見えています

行く尾根、行く沢どうも違うみたいです

迷ったわけではないが

確信が持てる尾根筋に出ません

下りは楽なほうに流されて迷いやすい



ここら辺の写真が無いですね

少し動揺していたのかな・・・

予定では1時間ほどで丸倉鉱山に到着予定でしたが



12時15分になりました

いまだに帰り道が・・・