「ユネスコエコパーク地域シンポジウム」いよいよ開幕です、目黒町長からのご挨拶です
只見町のなみなみならぬ意気込みが感じられます
第一部は 世界からみた只見ユネスコパーク
福島大学名誉教授・樫村氏 「只見の自然の特徴と価値」
新潟大学教授・崎尾氏 「佐渡フィールドセンターにおけるエコツーリズム」
多摩森林科学学園園長・吉丸氏 「遺伝子的多様性の保全を図るBRの役割」
横浜国立大学准教授・酒井氏 「BR国際ネットワーク会議報告」
日本自然保護協会保全研究部長・朱宮氏 「綾ユネスコエコパーク設定までの経過」
素敵な話が沢山でもね、頭がいい人の話は頭が良くないと・・・・頭がフリーズです
2時間があっと言う間に終わりました、ようやく休憩です。
このたびのシンポジウムはおなじみ
「湯ら里」です。
近くの山は薄っすらと雪景色です。
多くの町民の方がつめかけています、この地をなんとかせねばとみなさん考えています
新潟からは我々6名の他「じねんじょの会」の会長さんがいらっしゃいました
以前吉ヶ平にも調査にこられて一晩飲み明かしたことがありました。
只見の植物図鑑の監修をされたそうです
第2部 記念講演
「ユネスコエコパークを通じた地域活性化-綾町の取り組み-」
講師 河野氏 宮崎県綾町役場財政課照葉樹林文化推進専門監
綾町(あやちょうです、あやまちですちと・・・)の取り組みは面白いです
このたびもそうですが指定を取る為にどうしたらいいのか、自然、人との係わり合いを整理して
様々な取り組みの中で目標に向かうのがよくある形ですが、綾町ではいままでやってきたことが
エコパークに当てはまったという珍しいことです。
海外ではよくあるみたいです、昔ながらの自然との共存ですね
アトラクション「小林神楽」小林早乙女保存会
只見町の小林集落で行われている神楽と早乙女踊りです、小正月の行事だそうです
第3部 パネルディスカッション
「ユネスコパークで只見の将来像を描く」
先ほどの講師のみなさんと只見町民代表のお三方で行われました、お昼をいただいた八十里庵の
女将さんもいらっしゃいました。
地域のおける最適水準を求め、第六次只見町振興計画「ブナと生きるまち、雪と暮らすまち」の
スローガンを掲げて地域の持続的発展を目指すそうです。
地元の皆さんが地域の自然に誇りと自信を持って取り組んでいけるか
エコパークはあくまで道具でありそれをどう生かすか大きな問題だと思いますが
只見の人口は4900名、毎年100人ほど減っています、14歳までの人口に占める割合は10%
加速度的に人口が減少する可能性があります、残された時間はわずかです。
いかにこのチャンスを上手くいかすか重要なポイントです
下田地域も同じようなとこです、只見の活動を見守りながらまた勉強させてもらい
次の世代につなげられるような活動がしたいなと思いました。