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吉ヶ平ブログ

人に感謝自然に感謝・人を愛し自然を愛し・人に育てられ自然を育てる

残雪の中八十里越~6

2013-06-01 22:07:49 | 八十里越え


ところどころ雪がなくなり藪漕ぎになりますがそれはそれで楽しいのです

雪椿の赤い花が心を癒してくれます



烏帽子岳が目の前です、関谷ツンネ、小松ツンネ、そして風穴ツンネまできたんでしょうか



そろそろ時間もなくなってきました、限界かな予定の11:00になりそうです



振り返れば遠くまで来てしまいました、お昼ご飯にしましょう



八十里の街道が眼下に・・・遠い昔の話でしょうか、そんな感慨深いものがありますね



すこしわかりづらいですが中央に崖がみえますか7/29新潟福島大水害のときに起こった深層崩壊の爪あとです

今日は其の現場に行く予定でしたがこんなふうに見下ろすなんて



なんか空が近いですね、いつまでもこの場にいたいのですがそろそろ帰らないと



新緑のブナ林を軽快に森の香りを感じながら



ブナいいですね~



名残おしいけど、また来ますね~



ようやく番屋乗越に到着です12:30になりました往復で3時間少しのパラダイスでした



ルンルン気分で下山です



チョットだけですが山の恵みをいただいて豪華な夕食になりそうです



あともう少しなんですが足がつりそうです・・・そんなときはツムラ68です、きのせいでも藁にもすがる・・・



無事かえってきました~川の流れが凄いです朝の倍の水量です

3:00になりました朝から8時間の大冒険でした

来年もまた行ってみたいです、山菜採りのオジサン達とも遭遇、こんど一度一緒にいってみたいですね

終わり

残雪の中八十里越~5

2013-05-31 21:57:02 | 八十里越え


カタクリの群生がありました、色が鮮やかなような、マンサクも満開です

一気に春が来たようです



結構急斜面ですがサクサクと登っています、でも帰りは怖そうです



下~のほうに289号線の工事道路が見えます



木々が斜めになってます風が強いのか雪でやられているのか



どんどん登ってます周りの景色がどんどん変わります



守門岳がこんなに近くに見えるなんて感動です!



刀掛と目の高さが一緒ですこのアングルで見てみると、鞍掛峠が眼下にあるなんて



頑張って登るぞ~三浦雄一郎さんに負けるナ~


つづく

残雪の中八十里越~4

2013-05-30 21:49:02 | 八十里越え


地図では番屋峠となってます関谷ツンネに向かって藪の中の鉈目を見ながら歩いてゆきます



わずか10分歩いたらそこにはえも言われぬ空間が・・・



細いブナですが雪に耐えてしっかりとしています



雪の上で黒く見えているのはブナの花です



向こうに見える山々は川内山塊です



この先はどうなっているのか最後まで行ってみたくなりました



右奥の山は粟ヶ岳です手前には大谷ダムが見えます



守門の大岳がどんどん近づいてきます



手前に8号トンネル、左側が丸倉鉱山、そして右のなだらかな山が丸倉山ですか



スノーロードがおいでおいでと我々を誘っているようです、けっこう歩いてきましたが全然息があがりません

足の疲労もまったく感じられませんβエンドルフィンが大量に出ているんでしょうか


つづく

残雪の中八十里越~3

2013-05-29 22:17:51 | 八十里越え


ようやく山の神に着きました、ここまでで2時間、昔は番屋の乗越えまで2時間そんな元気な時もありましたが

いかんせん道が悪すぎですね、今年は倒木も多いです春の草刈りはしんどいですね



見えますか反対側の沢を上る人影が・・・ワラビ採りでしょうか凄い所を歩いています

最初はクマかなと思いましたが・・・滝沢を渡り中峰を越え割沢まで行くんでしょうか

大きな声で呼んだら振り返ってくれました、このさきで今まで聞いたことのない声がいや音?

後で山菜採りの方から聞いたのですが子連れのクマの声だったらしいです



こちらも負けずに沢越えです、其の先危ないよ~近道は危険です、奈落のそこにまっさかさまです



ようやく番屋乗越えに到着です2時間と25分まずまずですね(昨年は4時間そして休憩が1時間)

それにしても目の前の雪はなんでしょうか今までに見たことがない量です



大谷側はこんなふうです、本来の道からは5mほど上なのか次はどこを歩けばいいのか・・・



この斜面をトラーバースするのは危険すぎますね・・・まず道がどこにあるのか行く先が不安です

早めのお昼を少し食べ「まだ9時台だよね~」「せっかくここまで来て帰るのもね」そんな会話をしながら

行けるかどうかわからないが「つんね」にあがってみますか つんね=尾根です

どこの誰かはしりませんがつんねに道を切った人がいるんですよ・・・

つづく