路傍の石

花を求めて山歩き

英彦山の滝

2010-02-20 20:09:43 | 英彦山系(冬)

昨日、難所ヶ滝を見て、英彦山にも滝があったのを思い出し、行ってみることにした。

といっても、何処に有るのかは、いってみないと判らない状況からのスタートです。

雪解け水が滝で凍り、積雪も少ないので歩きやすいと、考えていたのが的中しました。

お土産屋の「花山」の女将との話では、滝は5・6個あるのではとのことでした。

地図と、にらめっこしながら、行者堂へ続く沢を登ることにしました。

Dsc08855 石に刻まれた道標です。

雪で、文字が浮かび上がってきました。

Dsc08856 ここは、大南の方へ進みます。

Dsc08858 登山路の横の岩の上に宝印塔が並んでいます。

この辺から、沢の横の杉林を登っていくことにしました。

Dsc08861 沢の真ん中に大きな岩が座っています。

右へいくか、左へ行くか、磁石とにらめっこしながら、右へ進みました。

Dsc08862 一番目の滝。

滝と呼べるかは疑問ですが・・・

Dsc08863 二番目の滝。

落差は30mくらいあるのか?

凍ってはいましたが、水量が少なく、迫力無し。

Dsc08865

気が付くと、杉林が終わり、自然林に変っていた。

Dsc08866 これが、目印の倒木か?

右手に赤テープがあったが、今日は、騙されないぞと、東へ進む。

Dsc08867 目指す滝が見えてきた。

結局、赤テープの方へ進む。

Dsc08868 滝へ近づく。

完全には凍ってはいなかったが、初見にしては、上出来だ。

落差、8mくらい??

Dsc08878 しばらく、滝にたわむれる。

Dsc08879 水晶のような、氷。

Dsc08882 滝の上部へ上がってみた。

一面凍っていた。

Dsc08883 滝上部の小滝。

Dsc08885 更に、行者堂を目指し沢を登っていく。

前方に、樹氷した木が二本見えていたので、目標にしたが、途中で、左手の尾根に上がってみることにしたら・・・・

Dsc08886 そこは、尾根ではなく、参道でした。

行者堂の下、150mくらいのところに出たみたいです。

登山者の方が、「熊かと思った。

びっくりした」と、おっしゃっていました。

Dsc08889 上宮の樹氷。

天気が良く、気温も上がり(休憩小屋の温度計は2.5℃でした)、樹氷も、どんどん、融けているようです。

時折、パラッと落ちてきます。

Dsc08893 大きな木の、立派な、海老の尻尾

Dsc08895 振り返り見る、中岳・北岳の樹氷。

どんどん、融けていくようです。

Dsc08900 溶岩の壁の、つらら

Dsc08903 前歯が一本欠けた、出っ歯の、ベレー帽をかぶる、男性・・・・に、見えるが・・・・・

実は、屏風岩を、見下ろしたものです。

Dsc08904 5番めの滝?

(写真の中央付近)

「つららが、下がっちょうだけやろも」とは、高住神社の女官さんの言葉・・

幻の滝だと思うのだが・・・夏には見れないと思う・・・・

女官さんの情報、ある場所で昨年の3月10日に「セリバオウレン」が咲いていたと、行ってみたら??

Dsc08918 情報の場所を、よく捜すと、開花したものが数株あった。

セリバオウレン

初めて、目にした。

Hikotaki 本日のルート

沢が、沢らしく無くなった後、左手の尾根?へ切替えたのは、大正解だと思う。

注(ckpは、チェックポイントの略です。)

コメント (2)
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