シニア花井の韓国余話

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結婚費用:女性家族部が独自の指針発表

2012年06月30日 17時11分42秒 | Weblog
韓国大手紙・ 朝鮮日報12年6月28日記事
「挙式を簡素に」
 「(結婚式の)招待状を配らないこと。礼緞(新婦から新郎側の親たちに贈る贈り物)は親にだけ贈ること。祝宴には親戚だけが参加すること」
 1974年に韓国政府が公布した「家庭儀礼準則」だ。69年に策定されたが、国民が守らなかったため法制化し、違反者を取り締まった。招待状を配った国会議員が政府の警告を受け、招待客約100人に祝宴の食事券を配った富裕層の親が警察の聴取を受けた。
 この準則は、99年に国民の自主性に任せるとして廃止されたが、10年間で5人の子どもを結婚させた自営業の男性(64)は「むしろ昔のように国が結婚費用の上限を法律で決めてくれればいい」と語った。
 女性家族部(省)は3月26日、職員に対するガイドラインの形で「新家庭儀礼準則」を発表した。▲敬虔(けいけん)な挙式を行うこと▲招待状をむやみに配らないこと▲礼物(結婚記念品)や礼緞を簡素に済ませること▲生活水準に合わせて婚需(新婦側が用意する婚礼道具など)を準備すること▲公共機関や宗教施設を結婚式場として積極的に活用すること―の5原則から成る。
同部の金錦来(キム・グムレ)長官は「権威主義時代のように国の力で抑えつけるのではなく、社会全体が共感する新たな結婚モデルが必要だ」と話している。
(投稿者注)
なんだか社会主義国のようだ。お上が決めることではなく、国民が考えるべきことだろう。
しかし、必要以上に格好をつけるのは韓国人のDNAなので、直すのは一朝一夕には出来ないだろう。



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