シニア花井の韓国余話

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5月の消費者心理指数 2カ月ぶり上昇

2013年05月27日 17時40分04秒 | Weblog
【ソウル聯合ニュース】13.5.27
韓国銀行(中央銀行)が5月27日公表した5月の消費者心理指数(CSI)は104で、前月と比べ2ポイント上昇した。北朝鮮リスクの緩和などのために2カ月ぶりの上昇となった。
 CSIは経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す。基準値100を超えると景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。
昨年12月の99から、今年は1月と2月が各102、3月が104と上昇し、内需拡大に対する期待が膨らんでいたが、4月は下げに転じた。韓国銀行側は5月の指数上昇について、「前月に影響を与えた北朝鮮リスクが緩和した上、追加補正予算の編成などで景気回復に対する期待心理が大きくなったようだ」と話した。
 部門別にみると、6カ月後の景気見通しのCSIが前月の88から97に上がり、就業機会の見通しCSも90から94に膨らんだ。暮らし向きの見通しは97から98に、消費支出の見通しは105から106にそれぞれ上昇した。家計収入の見通しは99、個人負債の見通しは98で基準値(100)以下で足踏み状態となった。
 一方で物価上昇を予想する人が減り、物価水準の見通しCSIは136から135に小幅下がった。住宅価格見通しは105から111に上がった。
 今後1年の予想物価上昇率を指す期待インフレ率は、前月比0.2ポイント下落し、2.9%になった。






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