北朝鮮 強硬姿勢からの変化示唆か 制裁決議１カ月で談話

北朝鮮の国防委員会は4月３日、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議採択から１カ月となることを受け報道官談話を発表し、国際社会の制裁を非難した。一方で交渉についても触れ、米国に対し朝鮮半島の緊張緩和に向けた解決策を講じるよう求めた。朝鮮中央通信が報じた。
　談話は安保理決議について「時代錯誤的で自滅を早める自殺的妄動」と指摘し、むしろ北朝鮮を天下唯一の自立、自力、自強の国に変えたと主張した。
　また、「一方的な制裁よりも安定と維持が急務であり、無謀な軍事的圧迫より交渉の場を設けることが根本的な解決策だ。つまらぬ制度転覆より無条件の認定と協力が出口だという世論が高まった」とした上で、朝鮮半島の緊張緩和に向け米国に事態の収拾に乗り出すよう求めた。
　韓国・北韓大学院大の梁茂進（ヤン・ムジン）教授は談話について、「北に対する制裁の効果がないと主張しながら、対話の準備もできていることを示している。これまで武力示威で対抗してきた北が朝鮮労働党大会（５月７日開始）を前に局面転換を図る可能性がある」との見方を示した。
【ソウル聯合ニュース】16.4.4

【投稿者からご案内】　　少人数のソウル観光を同行案内します
韓国との付合い４０年以上の、ソウル定住の日本人(投稿者/６０歳台)がお手伝いします。
一般の観光案内だけでなく、韓国の歴史・文化、日韓の習慣・文化の違いもお話し致します。
ご希望に合わせて、安心が得られ、落ち着いた大人目線でソウルを同行案内いたします。　　
人数は1名から５、6名位までの少人数が希望です。
ご希望により、自家用車での案内もいたします。
　ビジネスのアドバイスやコンサルタントもいたします。
その他、韓国の知りたいことのお問合せ(無料)もメールで応じます。
お気軽にご連絡ください。　　メール：sisayoshida@yahoo.co.jp　　(吉田)