シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

アルコール度数25度の「真露ゴールド」販売増

2011年06月03日 12時42分10秒 | Weblog

 (韓国大手新聞、朝鮮日報 11.5.23記事抜粋)
中高年層の愛酒家に人気
 韓国焼酎市場が低アルコール製品で再編されてきている中、アルコール度数25度の焼酎が着実に販売量を伸ばしている。焼酎の販売量全体に占める割合は小さいものの、高アルコールの焼酎を好む愛酒家から根強い支持を受けている。
 大手酒造メーカーの真露が5月22日に発表したところによると、アルコール度数25度の焼酎「真露ゴールド」の販売量は、2006年の276万本(360ミリリットル入り)から昨年は552万本と、5年間で2倍に増加したという。同製品のラベルには真露の昔の商標だったヒキガエルがデザインされており、ふたとラベルに赤が使われているため、「赤いふたの真露」とも呼ばれる。
 真露ゴールドが発売されたのは1993年。栓抜きを使うのではなく、手で回して開けるふたが付いた初めての焼酎で、真露の主力製品だった。だが、98年にアルコール度数23度(当時)の「チャミスル」が発売されると、その座を奪われた。その後、焼酎市場はアルコール度数が20度前後の低アルコール焼酎が主力に変わった。昨年発売された真露の「チュルギョチャッキ(お気に入り)」はアルコール度数が15.5度、今月初めに発売されたロッテ酒類の「チョウムチョロム(初めてのように)・クール」は16.8度だ。
 だが真露関係者は「20度以下の焼酎を薄いと感じる40代以上の中高年層の愛酒家がいるため、依然として真露ゴールドの需要はある」と話した。真露ゴールドをどこで飲めるかといった情報も、愛酒家たちの間でやりとりされているという。
 最近では真露ゴールドを置く飲食店は多くないが、大型スーパーの酒売り場には必ず陳列されている。
 真露関係者は「(真露ゴールドを使った)焼酎カクテルのレシピを開発して販売促進活動に取り組んでいるほか、若者向けにアレンジが可能かどうか、研究を続けている」と話した。
(投稿者注)
韓国人は」焼酎はストレートで飲む。日本のように水やお湯で割らない。
以前は、全て25度だったが、ストレートで飲むためアルコール度数が低くなってきた。
しかし、アルコール度数が低くなると味が落ちる。



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