【世宗聯合ニュース】14.11.28
韓国統計庁が11月28日発表した産業活動動向によると、10月の鉱工業生産は前月に比べ1.6%減少した。8月に3.8%減少しリーマン・ショック直後の2008年12月以来の下げ幅を記録したが、9月は横ばいだった。
全産業の生産は前月比0.3%増加した。8月0.6%、9月0.8%と連続で減少したが、3カ月ぶりにプラスに転じた。
鉱工業のうち製造業の生産は、自動車(5.3%増)や化学製品(0.4%増)などが増えた一方で、半導体および部品(2.5%減)や電機装備(6.4%減)の不振が響き、全体としては前月比1.8%減少した。8月(3.8%減)と9月(0.2%減)に続くマイナスとなった。
生産者製品出荷は自動車や化学製品などが増加したものの、1次金属や映像音響通信などが減ったために、前月比1.7%減少した。国内向け出荷は1次金属や石油精製を中心に1.9%減、海外向け出荷も半導体および部品やその他運送装備などが低調で1.3%減った。
製品在庫は1次金属や化学製品が増加、機械装備や自動車が減り、前月比横ばいだった。
一方、サービス業生産は前月に比べ0.8%増加した。出版・映像・放送通信・情報や芸術・スポーツ・レジャーなどが減少したが、専門・科学・技術や金融・保険などは増加した。
消費は前月比0.4%減と、9月(3.2%減)に続くマイナスだった。食品・飲料など非耐久財が増加したものの、通信機器などの耐久財と娯楽・趣味・競技用品などの準耐久財の販売が減ったためだ。新たな規制の施行で、消費者の携帯電話買い替え需要が縮小したこともマイナス材料となった。
設備投資は前月にプラス転換したが、10月はその他運送装備や精密機器などで投資が減少し、前月比4.6%減少した。
統計庁関係者は「サービス業が増加したものの、製造業が3カ月で減少するなど、全般的に回復は弱々しい」と説明した。
韓国統計庁が11月28日発表した産業活動動向によると、10月の鉱工業生産は前月に比べ1.6%減少した。8月に3.8%減少しリーマン・ショック直後の2008年12月以来の下げ幅を記録したが、9月は横ばいだった。
全産業の生産は前月比0.3%増加した。8月0.6%、9月0.8%と連続で減少したが、3カ月ぶりにプラスに転じた。
鉱工業のうち製造業の生産は、自動車(5.3%増)や化学製品(0.4%増)などが増えた一方で、半導体および部品(2.5%減)や電機装備(6.4%減)の不振が響き、全体としては前月比1.8%減少した。8月(3.8%減)と9月(0.2%減)に続くマイナスとなった。
生産者製品出荷は自動車や化学製品などが増加したものの、1次金属や映像音響通信などが減ったために、前月比1.7%減少した。国内向け出荷は1次金属や石油精製を中心に1.9%減、海外向け出荷も半導体および部品やその他運送装備などが低調で1.3%減った。
製品在庫は1次金属や化学製品が増加、機械装備や自動車が減り、前月比横ばいだった。
一方、サービス業生産は前月に比べ0.8%増加した。出版・映像・放送通信・情報や芸術・スポーツ・レジャーなどが減少したが、専門・科学・技術や金融・保険などは増加した。
消費は前月比0.4%減と、9月(3.2%減)に続くマイナスだった。食品・飲料など非耐久財が増加したものの、通信機器などの耐久財と娯楽・趣味・競技用品などの準耐久財の販売が減ったためだ。新たな規制の施行で、消費者の携帯電話買い替え需要が縮小したこともマイナス材料となった。
設備投資は前月にプラス転換したが、10月はその他運送装備や精密機器などで投資が減少し、前月比4.6%減少した。
統計庁関係者は「サービス業が増加したものの、製造業が3カ月で減少するなど、全般的に回復は弱々しい」と説明した。