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ソウル市、「アイドル」酒類広告起用の自制求める

2012年12月21日 17時18分40秒 | Weblog
韓国大手紙・朝鮮日報12年12月18日記事抜粋
芸能事務所・広告代理店などに公文書送り協力要請へ
 ソウル市は「『アイドル』と定義される芸能人・有名人たちが酒類の広告に出演しないよう自制を求める公文書を12月18日に酒類メーカー、芸能事務所、広告代理店などに送付する」と17日発表した。
 ソウル市は芸能人たちの自主的な協力が得られない場合は、申告漏れや広告による不当利得、不当支出などがないか国税庁に税務調査を要求するとしている。ソウル市は「アイドルとは青少年の間で知名度が高く影響力があり、偶像化されている芸能人・有名人」と定義付けており、これには年齢に関係なく歌手や俳優、スポーツ選手などが含まれる。
 ソウル市と大韓保健協会が調査した結果、今年1-11月の地上波テレビ、ラジオ、新聞などの酒類広告は1日平均574件、同期間に合計18万9566件放映・掲載され、酒類広告によく登場するイメージキャラクター22人のうち17人(72%)が「アイドル」だった。最も露出回数が多かったのは俳優キム・スヒョンさん(24)で、調査期間中にOBやCassビールなど4万124回登場した。2位は俳優コン・ユさん(33)で2万3578回、3位はフィギュアスケートのキム・ヨナ選手(22)で2万785回、4位は俳優イ・ドンウクさん(31)で2万702回、5位は俳優チャ・スンウォンさん(42)で1万5465回だった。
 ソウル市のキム・ギョンホ福祉健康室長は「青少年の『将来の夢』2位が芸能人という時代に、酒類広告に『アイドル』を起用するのは青少年保護を怠る行為としか考えられない。そのため改善を促すもの」と説明している。





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