シニア花井の韓国余話

韓国交流50年の会社経営を引退しソウル定住の日本人が写真とともに韓国の案内をします。

「ビジネスしやすい国」韓国8位、日本は20位

2011年10月27日 15時11分17秒 | Weblog
(韓国大手新聞、朝鮮日報 11.10.21記事抜粋) 世界銀行は10月20日、ビジネス環境に関する年次報告書を発表したが、韓国の順位は193カ国・地域中16位から8位に上昇した。 韓国の順位が10位以内に入るのは初めてで、4年連続で30位以内に入った。韓国の順位上昇には、オンライン自宅創業制度が大きな役割を果たした。
 韓国企画財政部(省)関係者は「昨年1月に導入したオンライン自宅創業システムが貢献した」と評価した。
 同システムは会社設立手続きを簡素化するものだ。以前は商業登記所、税務署など七つの機関を回り、約30種類の書類を提出する必要があったが、同システムに接続すれば、自宅にいながら、資本金10億ウォン(約6700万円)未満の会社設立手続きが済ませられるようになった。
 この結果、韓国で起業に必要な日数はこれまでの14日から7日に短縮され、世銀のランキングでも起業分野の順位が60位から一気に24位に上昇した。
 納税分野の順位も49位から38位に上昇した。世銀は韓国が地方税の税目を統合したほか、四大保険の統合徴収を行うなどして、税金の年間納付回数が14回から12回に減ったことに加え、納税にかかる所要時間が年間250時間から225時間に短縮された点を評価した。
 しかし、不動産登記手続きが複雑だとの理由から、財産権登録分野の順位は71位、投資家保護が不足しているとの理由から投資家保護分野の順位は79位にとどまった。
 起業しやすい国のトップはシンガポールで、以下、香港、ニュージーランド、米国、デンマークが続いた。日本は20位だった。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。