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金第1書記の叔母、記録映画に再登場

2014年05月04日 08時00分28秒 | Weblog
韓国大手新聞 朝鮮日報14年5月1日記事抜粋
記録映画で金敬姫氏の映像カット、自殺説や粛清説も
 北朝鮮のテレビから姿を消していた、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党第1書記の叔母・金敬姫(キム・ギョンヒ)氏が再び姿を見せ、その背景に関心が集まっている。朝鮮中央テレビは4月29日、金第1書記のスポーツ関連の活動を取り上げた『国中に体育の熱風を巻き起こせ』と題する記録映画を公開したが、その中に敬姫氏が登場する場面があった。敬姫氏は映画の中で金第1書記と共にサッカー場を視察している。
 朝鮮中央テレビは4月15日、記録映画『永遠の太陽の聖地として永久に光り輝け』を公開したが、この中では、金日成(キム・イルソン)、金正日(キム・ジョンイル)父子の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を金第1書記が訪問した際、敬姫氏が登場する映像が、ほかの映像に差し替えられていた。北朝鮮メディアから敬姫氏が姿を消したことになり、これについて韓国政府は「党のあらゆる役職を退いたものとみられる」との見方を示していた。
 ところが、記録映画で敬姫氏の映像がカットされてから2週間後、別の記録映画で再び敬姫氏が登場したのだ。北朝鮮メディアが映像をカットした人物を再登場させるというのはきわめて異例だ。これは、叔父(張成沢〈チャン・ソンテク〉氏)に続いて叔母まで粛清したという世論が広がった場合、金第1書記の政治的なイメージが悪化し、国民感情が悪化することを懸念したための措置ではないかとみられる。敬姫氏がテレビから姿を消したのに対し、北朝鮮の住民の間では最近「敬姫氏自殺説」が広まり、国外でも「敬姫氏粛清説」が流れていた。
キム・ミョンソン記者


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